「少女マンガパワー!」の前にも 川崎市民ミュージアムに行っている。
「与 勇輝 ――神様のすみか」と題した展覧会。
与勇輝(あたえ ゆうき)は「川崎が生んだ世界の人形作家」なんだそうだ。
ちなみに
このミュージアムで たびたびマンガに関する催し物があるのは
オタクが多いからではなくて、
マンガ家が多く居住しているから、らしい。
右に見えるのは
私が与勇輝氏を知った頃の「ニングル」の人形たち。
不可思議な雰囲気を持った、妖精たち。
どうやら 北の大地のどこかに 密やかに住んでいる種族らしい?
(倉本聰氏との関連だから、当然、富良野?)
初めて見たのは いつのことだったろう?
その時から 不思議と 心をとらえて放さない妖精たちだった。
いま見ても やはり 心のどこかが す~~っと引かれていってしまう。
与勇輝(あたえ ゆうき)。
その名前を知らない人も
必ずどこかで 人形達を目にしているはず。
今回は 懐かしい日本の子供の情景を著したものが多かった。
私も 思わず微笑んで見入っていたに違いない。
ところで、
映画「ぽっぽや」に 与氏の人形が出演していたろうか?
記憶が薄れている。
人形が出ていたような気はしている。
人形を見たら 私なら
「与勇輝の人形だ!」と 気付いたはずだが・・・。
全然気付かなかったのは
さだまさしの「家族の肖像」のCDジャケットの
家族全員の後姿、
あれの前からの情景を
「追憶 1985」という作品で見ることができたのだが
CDのジャケットの写真と同じものだ
(ただし、並び方が多少違っている)
とは まったく思いつかなかった。
記憶力の衰えであるとは思いたくないが。。。(苦笑)
上のカラーのものがジャケット。 白黒のものは 展覧会のチラシの裏の写真。
ああ、あのおとうさんは あんな顔をしていたのか・・・。
ああ、あの 小さな子(与氏 本人らしい)は
あんなものを 手にしていたのか・・・。
さまざまなことを感じる作品だ。
人形達は
息を潜めて そこにじっとしている生き物であるかのように
完成されたものなのだが
完成までには 幾多の手間・時間・苦労があった事と思う。
人形作家という人種は
もしかしたら 全員が全員、完ぺき主義者たちかもしれない。
それほどまでに完全なのだ。
魂を吹き込まれている、としか思えない。
そして
少女がうたたねしているコタツの
コタツ布団の布の色・柄も懐かしい、
という仕上がり具合になるわけだ。
お使いに出かけた少女の
風呂敷の布が なかなか見つからなかったがために
完成までに時間がかかった、
などという エピソードが生まれたりしている。
その 根気と努力と その持続力と集中力には
とにかく、敬服する。
作られた人形達の 動作や表情のひとつひとつに
魅了されているひとりとして。
河口湖ミューズ館(→コチラ)というのがあることを
今回 初めて知った。
与勇輝の作品に会える常設展があるらしい。
行きたい場所が、また増えた(笑)。
チューリップ!
「与 勇輝 ――神様のすみか」と題した展覧会。
与勇輝(あたえ ゆうき)は「川崎が生んだ世界の人形作家」なんだそうだ。
ちなみに
このミュージアムで たびたびマンガに関する催し物があるのは
オタクが多いからではなくて、
マンガ家が多く居住しているから、らしい。
右に見えるのは
私が与勇輝氏を知った頃の「ニングル」の人形たち。
不可思議な雰囲気を持った、妖精たち。
どうやら 北の大地のどこかに 密やかに住んでいる種族らしい?
(倉本聰氏との関連だから、当然、富良野?)
初めて見たのは いつのことだったろう?
その時から 不思議と 心をとらえて放さない妖精たちだった。
いま見ても やはり 心のどこかが す~~っと引かれていってしまう。
与勇輝(あたえ ゆうき)。
その名前を知らない人も
必ずどこかで 人形達を目にしているはず。
今回は 懐かしい日本の子供の情景を著したものが多かった。
私も 思わず微笑んで見入っていたに違いない。
ところで、
映画「ぽっぽや」に 与氏の人形が出演していたろうか?
記憶が薄れている。
人形が出ていたような気はしている。
人形を見たら 私なら
「与勇輝の人形だ!」と 気付いたはずだが・・・。
全然気付かなかったのは
さだまさしの「家族の肖像」のCDジャケットの
家族全員の後姿、
あれの前からの情景を
「追憶 1985」という作品で見ることができたのだが
CDのジャケットの写真と同じものだ
(ただし、並び方が多少違っている)
とは まったく思いつかなかった。
記憶力の衰えであるとは思いたくないが。。。(苦笑)
上のカラーのものがジャケット。 白黒のものは 展覧会のチラシの裏の写真。
ああ、あのおとうさんは あんな顔をしていたのか・・・。
ああ、あの 小さな子(与氏 本人らしい)は
あんなものを 手にしていたのか・・・。
さまざまなことを感じる作品だ。
人形達は
息を潜めて そこにじっとしている生き物であるかのように
完成されたものなのだが
完成までには 幾多の手間・時間・苦労があった事と思う。
人形作家という人種は
もしかしたら 全員が全員、完ぺき主義者たちかもしれない。
それほどまでに完全なのだ。
魂を吹き込まれている、としか思えない。
そして
少女がうたたねしているコタツの
コタツ布団の布の色・柄も懐かしい、
という仕上がり具合になるわけだ。
お使いに出かけた少女の
風呂敷の布が なかなか見つからなかったがために
完成までに時間がかかった、
などという エピソードが生まれたりしている。
その 根気と努力と その持続力と集中力には
とにかく、敬服する。
作られた人形達の 動作や表情のひとつひとつに
魅了されているひとりとして。
河口湖ミューズ館(→コチラ)というのがあることを
今回 初めて知った。
与勇輝の作品に会える常設展があるらしい。
行きたい場所が、また増えた(笑)。
チューリップ!