ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

匂い・臭い・にほひ

2012-01-20 | なんでもないこと
かつて 初めてトイレットペーパーにミシン目が入った時代に、
ラジオか何かで
「トイレットペーパーくらい、好きな場所で千切らせろ!」
と 激怒している人がいた(笑)。

それはともかく、
ミシン目が入っているペーパーを
ミシン目に関係なく千切る人がいる、とは!






それが、ウチの亭主だったとは!(爆)






震災直前のある日、
亭主が アス○ルに ファクスで注文を出していた。

珍しいなあ、と思った事を覚えている。

亭主は トイレットペーパーを 山ほど注文していたのだった。

商品が届いたのは、 
それから ずっとずっと、ずうっと後の事だった。

私たちの生活は 想像以上に 東北に依存しているのだ、
と知らされた震災だった。






夏。火石の間から花を咲かせる、こぼれ種のニチニチ草。






亭主は、自称、いい匂いが好きだ。

そうして、自称、臭いには敏感だ。

そう言ってはいるが、
私には「いい匂い」とは思えない「臭い」を
亭主が好む事も多い。。。(タメイキ)



たまにしか買い物に行けない我が家では
以前からトイレットペーパーやティッシュペーパーは
まとめ買いをする決まりだ(笑)。

家族で 買い物に出たときに
亭主が「いい匂い?」のトイレットペーパーを買いこんで来ると
私と娘は 車の中で 息をするのも苦しい思いになったものだ。

「臭(クサ)い!」と 毎回 抗議するのだが、
亭主は「いい匂いだ!」と 怒り出す。

匂いというものは、デリケートなものなのだろう。

(こんな時、息子はいつも黙っている。「いい匂い」と思っていたのだろうか?)













昔々、「高級ちり紙」とか「高級御花紙」と書かれた
真っ白な薄い紙が 
二つ折りになって ビニールに包まって
村の雑貨店で 売られていた。

これがとてもいい匂いで、
鼻を当てては 思い切り匂いを吸い込んだりしたものだった。

あんな臭いのトイレットペーパーが 出現していたのだった。












けれど 最近の傾向では メーカーは 
あの懐かしい匂いに留まらず、
さらに様々な臭いを トイレットペーパーに付けて
売ろうとしているのだ。

ブルーベリーの香り、マスカットの香り、ピーチの香り、マンゴーの香り。。。

そして 紙は それぞれに
果物の色に染められている。

白いペーパーだけじゃ、つまらないだろう、という心遣いか?

工夫を凝らしているんだねェ・・・。

確かに、色的には 悪くはないんだけどね。。。。。













ところが、この臭いを 混ぜて収納してしまうと、
むせかえるような臭いに
吐き気を催す。

けれど 亭主は 「いい匂い」だと言うのだ。

こういう所に、相性が出てくる?

同じ臭いを「いい匂い」と思える人同士が夫婦ならば
問題ないんだろうけどね。






小ぶりの花は 購入した苗。 こぼれ種から発芽してくれるかなあ?