金峯山寺。
きんぷせんじ、と読む。
見えてきたのは、山門。
この、国宝の仁王門の、平成の大修理」が
2019年頃から始まる予定なのだという。
御開帳は
世界文化遺産に登録されてから10周年の記念、というのもあるが、
その修理の費用を捻出する勧進のためでもある。
修験宗には 予算があまりないに違いない。
ご覧の通り、修理を待つ仁王門。
確かに、修理は必要そうだった。
仁王門というからには、
門の中に 仁王様がいらっしゃる。
左側の方。
右側の方。
延元3年(1338年)の再建で、
高師直(こうの もろなお)が攻め入った時にも 消失を免れた、
寺内で もっとも古い建物なのだとか。
あこがれの、蔵王堂だ。
三体の蔵王権現が祀られており、
御開帳で それをこの目で眺める、いや、拝する事ができる。
この度の御開帳は、6月8日(日曜日)まで。
秘仏の写真を撮るわけにはいかないが、
お参りして お堂に上がれば
三体の秘仏本尊、
金剛蔵王大権現を拝する事ができる。
なにしろ、ドデカイ!
そして 威厳がある。
私は 心の奥の奥まで 浄化されるような
心の透くような気分になれて
嬉しかった。
高さが半分くらいの障子戸? のようなものを
屏風代わり? にして
三尊の前の場所を区切っており、
ひと区画? の場所に ひとりかふたり
入って座れるようにしてある。
そこに入らせていただき、
しばらくの間の御対面を果たす。
全部、見透かされているよね。。。
そんな感覚だ。
三尊仏は、大きくて、青くて、そして美しい。
蔵王権現は 片足を上げた、変わったポーズで屹立している。
私は 以前 世田谷美術館で初めて観て
驚愕したのだった。
2004-12-10 の記事:吉野・熊野・高野の名宝
この仏様が、真っ青に彩られて、しかも三体、並んでいらっしゃる。
その迫力を、どうぞ想像してみていただきたい。
私には 語る言葉がない。
亭主も ただただ 興奮していた。
「すごいなー! すごいなー!」と言って(笑)。
JR東海:「うまし うるわし 奈良」キャンペーン 金峯山寺篇
蔵王権現――魔を破る、青き異形の仏
きんぷせんじ、と読む。
見えてきたのは、山門。
この、国宝の仁王門の、平成の大修理」が
2019年頃から始まる予定なのだという。
御開帳は
世界文化遺産に登録されてから10周年の記念、というのもあるが、
その修理の費用を捻出する勧進のためでもある。
修験宗には 予算があまりないに違いない。
ご覧の通り、修理を待つ仁王門。
確かに、修理は必要そうだった。
仁王門というからには、
門の中に 仁王様がいらっしゃる。
左側の方。
右側の方。
延元3年(1338年)の再建で、
高師直(こうの もろなお)が攻め入った時にも 消失を免れた、
寺内で もっとも古い建物なのだとか。
あこがれの、蔵王堂だ。
三体の蔵王権現が祀られており、
御開帳で それをこの目で眺める、いや、拝する事ができる。
この度の御開帳は、6月8日(日曜日)まで。
秘仏の写真を撮るわけにはいかないが、
お参りして お堂に上がれば
三体の秘仏本尊、
金剛蔵王大権現を拝する事ができる。
なにしろ、ドデカイ!
そして 威厳がある。
私は 心の奥の奥まで 浄化されるような
心の透くような気分になれて
嬉しかった。
高さが半分くらいの障子戸? のようなものを
屏風代わり? にして
三尊の前の場所を区切っており、
ひと区画? の場所に ひとりかふたり
入って座れるようにしてある。
そこに入らせていただき、
しばらくの間の御対面を果たす。
全部、見透かされているよね。。。
そんな感覚だ。
三尊仏は、大きくて、青くて、そして美しい。
蔵王権現は 片足を上げた、変わったポーズで屹立している。
私は 以前 世田谷美術館で初めて観て
驚愕したのだった。
2004-12-10 の記事:吉野・熊野・高野の名宝
この仏様が、真っ青に彩られて、しかも三体、並んでいらっしゃる。
その迫力を、どうぞ想像してみていただきたい。
私には 語る言葉がない。
亭主も ただただ 興奮していた。
「すごいなー! すごいなー!」と言って(笑)。
JR東海:「うまし うるわし 奈良」キャンペーン 金峯山寺篇
蔵王権現――魔を破る、青き異形の仏