結論としては、とは言っても 私の推論なのだが、
“鬱滞(うったい)”
というのは、ビョーキである。
と、いう事なのだと思う。
鬱滞とは、ウィキペディアによると、
「血流などが静脈内などに停滞した状態を示す」
ということになっている。
また、
「東洋医学では 気のうっ滞のことを気滞、血のうっ滞を血滞といい、
病の一つとされている」
のだそうで、
「血流など」の「など」の部分には
目に見える血液の他に 「気」をも含むようだ。
また、胆汁や静脈血などの滞りも含むらしい。
そして、リンパの流れの滞りも。
健康運動指導士の先生は、主目的である亭主の治療をし、
次に 私の番になった。
この日はお会いするのが3度目で、
先生は 私の乳がんをご承知だ。
どんな順番で施術してくださったのか、
もう覚えていないのだが、
それは 私の記憶力の粗末さだけではなく、
ありとあらゆる治療を施されたので
覚えきれなかった、
というのも理由のひとつだった。
そして、とにかく、
何番目の施術だったか、
先生は 私の肋骨をさすって、
「ここは?」と聞いた。
「ここは?」
「ここは?」
「こっちは?」
「こっちは、どう?」
「こっちは?」
そのどれもが、痛かった!
しかも、ハッキリとした痛みだった!
「な、なにすんの?!アンタ?!」
と叫んでもいいくらい、痛かった。
「ギャ~~~~!!!!!」と叫ぶほどでは、なかったが。
肋骨。
それをさするとすると、乳房が邪魔をするので、
大きく分けて 首に近い方、
乳房の下の、へそに近い方とがある。
そして、私はしばしば 肋骨と肋骨の間をさすっては、
痛みを感じていたのだったが、
今回は 骨と骨の間と、肋骨の上との、
どちらも、とても痛かった!
そこで先生は
「これは、全身をやってからの方がいいかな。」
とか何とか ゴニョゴニョ言いながら、
全身を動かさせたり動かしたり。
「? ? ?」なまんまで、
ただただ素直に いう事を聞く私。
それからまた 肋骨の辺りをさする。
上の方の部分は、身体の真ん中から、脇の方へ。
流す、という感じ。
下の方は、やはり脇の方へ、流す。
こちらは、そうしておいてから、
脇の下の方ではなく、ウエストの方へ向けて、流す。
優しく、丁寧に、しかし、しっかりと流す感じ。
人の手のひらは 不快な感覚はない。
まして、尊敬する方が、
ご好意で こんな田舎まで「行きます!」と言って
来てくれた。
外がどんどん暗くなるなか、
先生は せっせと私を動かし、
また 動かさせた。
そうして、私の肋骨の痛みは、
骨の上の痛みも、骨と骨の間の痛みも、
いつの間にか 霧消してしまっていた。
つまり、私の身体は
その時 特に肋骨周辺において
何かが(おそらくは、リンパが)鬱滞しており、
人は 鬱滞している状態においては
そこここが痛みや不快な症状を感じるようにできている、
のでは ないだろうか。
とにかく、その頃の私は ひどく疲れていて
身体のどこが悪いのか、わからないくらいだった。
治療を受ければ気持ちが良いだろう、
という程度で受けた治療で、
「人は 健康ならば こんなに心地良くいられるものなのか!」
という思いをした。
それは、衝撃的なほどだった。
もちろん、その後もしばしば 気になるからこそ、
胸に手をやり、さすってみたりしていた。
肋骨の辺りだ。
すると、痛い時がある。
おっと、イカン、イカン。
せっかく快適な状態にしてもらったのに。
で、せっせと、さする。
手のひら、手の指で、ナデナデ。
ヾ(・ω・*)なでなで。
力を入れると、また別の部分が不具合を起こす。
力をあまり入れずに、優しく、しかし しっかりと。
それで痛みがなくなるのだから、不思議でたまらない。
ただし、これをやると、
翌日、左(術側)の脇の下が痛む。
しなければ、痛くないのだから、
原因は この ヾ(・ω・*)なでなで である事は確実。
そして 反対側の脇の下が痛む事はないので、
やはりこれは リンパ節の有無が関与しているのではないだろうか。
すみません、推論です。
血液の循環を良くすれば、身体は温まる。
温かければ、それだけで不調は改善するだろう。
リンパ球の循環を良くすれば、
やはり 余計なモノを取り除くように 体は反応するだろう。
それを 人は 「免疫力」と呼ぶはずだ。
痛む所、不快を感じる部分を
人の手は 自然になでているものだ。
その手を ちょっとだけ意識的に使えば
効果は すごく上がるはず!
おまけに、自分の手のひらは どれだけ使ってもタダ!
だから、肋骨周辺に痛みを感じる人は、
優しくさすってあげてほしい。
ついでにもうひとつ、
これを 誰か 他の人の手のひらでやってもらうと、
極楽~~~!
でも、誰もやってくれない!(怒)
雑誌で ちょっとした記事を見つけたので、
オマケにつづく。
“鬱滞(うったい)”
というのは、ビョーキである。
と、いう事なのだと思う。
鬱滞とは、ウィキペディアによると、
「血流などが静脈内などに停滞した状態を示す」
ということになっている。
また、
「東洋医学では 気のうっ滞のことを気滞、血のうっ滞を血滞といい、
病の一つとされている」
のだそうで、
「血流など」の「など」の部分には
目に見える血液の他に 「気」をも含むようだ。
また、胆汁や静脈血などの滞りも含むらしい。
そして、リンパの流れの滞りも。
健康運動指導士の先生は、主目的である亭主の治療をし、
次に 私の番になった。
この日はお会いするのが3度目で、
先生は 私の乳がんをご承知だ。
どんな順番で施術してくださったのか、
もう覚えていないのだが、
それは 私の記憶力の粗末さだけではなく、
ありとあらゆる治療を施されたので
覚えきれなかった、
というのも理由のひとつだった。
そして、とにかく、
何番目の施術だったか、
先生は 私の肋骨をさすって、
「ここは?」と聞いた。
「ここは?」
「ここは?」
「こっちは?」
「こっちは、どう?」
「こっちは?」
そのどれもが、痛かった!
しかも、ハッキリとした痛みだった!
「な、なにすんの?!アンタ?!」
と叫んでもいいくらい、痛かった。
「ギャ~~~~!!!!!」と叫ぶほどでは、なかったが。
肋骨。
それをさするとすると、乳房が邪魔をするので、
大きく分けて 首に近い方、
乳房の下の、へそに近い方とがある。
そして、私はしばしば 肋骨と肋骨の間をさすっては、
痛みを感じていたのだったが、
今回は 骨と骨の間と、肋骨の上との、
どちらも、とても痛かった!
そこで先生は
「これは、全身をやってからの方がいいかな。」
とか何とか ゴニョゴニョ言いながら、
全身を動かさせたり動かしたり。
「? ? ?」なまんまで、
ただただ素直に いう事を聞く私。
それからまた 肋骨の辺りをさする。
上の方の部分は、身体の真ん中から、脇の方へ。
流す、という感じ。
下の方は、やはり脇の方へ、流す。
こちらは、そうしておいてから、
脇の下の方ではなく、ウエストの方へ向けて、流す。
優しく、丁寧に、しかし、しっかりと流す感じ。
人の手のひらは 不快な感覚はない。
まして、尊敬する方が、
ご好意で こんな田舎まで「行きます!」と言って
来てくれた。
外がどんどん暗くなるなか、
先生は せっせと私を動かし、
また 動かさせた。
そうして、私の肋骨の痛みは、
骨の上の痛みも、骨と骨の間の痛みも、
いつの間にか 霧消してしまっていた。
つまり、私の身体は
その時 特に肋骨周辺において
何かが(おそらくは、リンパが)鬱滞しており、
人は 鬱滞している状態においては
そこここが痛みや不快な症状を感じるようにできている、
のでは ないだろうか。
とにかく、その頃の私は ひどく疲れていて
身体のどこが悪いのか、わからないくらいだった。
治療を受ければ気持ちが良いだろう、
という程度で受けた治療で、
「人は 健康ならば こんなに心地良くいられるものなのか!」
という思いをした。
それは、衝撃的なほどだった。
もちろん、その後もしばしば 気になるからこそ、
胸に手をやり、さすってみたりしていた。
肋骨の辺りだ。
すると、痛い時がある。
おっと、イカン、イカン。
せっかく快適な状態にしてもらったのに。
で、せっせと、さする。
手のひら、手の指で、ナデナデ。
ヾ(・ω・*)なでなで。
力を入れると、また別の部分が不具合を起こす。
力をあまり入れずに、優しく、しかし しっかりと。
それで痛みがなくなるのだから、不思議でたまらない。
ただし、これをやると、
翌日、左(術側)の脇の下が痛む。
しなければ、痛くないのだから、
原因は この ヾ(・ω・*)なでなで である事は確実。
そして 反対側の脇の下が痛む事はないので、
やはりこれは リンパ節の有無が関与しているのではないだろうか。
すみません、推論です。
血液の循環を良くすれば、身体は温まる。
温かければ、それだけで不調は改善するだろう。
リンパ球の循環を良くすれば、
やはり 余計なモノを取り除くように 体は反応するだろう。
それを 人は 「免疫力」と呼ぶはずだ。
痛む所、不快を感じる部分を
人の手は 自然になでているものだ。
その手を ちょっとだけ意識的に使えば
効果は すごく上がるはず!
おまけに、自分の手のひらは どれだけ使ってもタダ!
だから、肋骨周辺に痛みを感じる人は、
優しくさすってあげてほしい。
ついでにもうひとつ、
これを 誰か 他の人の手のひらでやってもらうと、
極楽~~~!
でも、誰もやってくれない!(怒)
雑誌で ちょっとした記事を見つけたので、
オマケにつづく。
健康運動指導士さんていうんですか。
>運動療法」を「指導」する人なので、
治療を施したりする事はない。
と書かれていますが
よくわからないですが、指導士さんの、手で体の中に滞っていたものが流され、体調がよくなったということなんですね。
運動療法をやれば、流れがよくなるとかそういうことでしょうか。
私も、鬱滞という言葉が当てはまるような状態で、どこが悪いかと言われて、こことも正確には言えないけど、身も心も何となく重いのよねえ。それは単なる太りすぎだと言われそうですが・・
私が行っていた整体の先生も、殆どの病は血流の不良から来ているとおっしゃっていましたが……
でも、その先生の治療は腹が立つくらい痛くて、行かなくなってしまいました。
どこか痛い所があると、無意識のうちにさすっていることがあります。それを意識して優しくさするといいのかもしれませんね。
オマケって何でしょう?
愉しみです。
ここをこうすると こういう効果がある
という事を とても科学的に解説しながら
教えて下さいます。
風さん、こんばんは。
うまく説明できなくてすみません、
見て やってみれば、すごく簡単な事なんですけどね(汗)。
代謝が良くなるので、肥満解消の役には立つと思うんですよ。
人は 役にも立たないものを 貯め込んでしまうんですよね、
悲しい事に。
もっとお金を貯めればいいのに(笑)。
ジャジャ馬さん、こんばんは。
意識して続ける、こんなに難しい事はありませんね(苦笑)。
ただ、不調を感じてさする、
それをあちこち、身体中、さすって流してあげれば、
本当に、余分な溜まったものが動き出します。
たとえば、水分を貯め込んでいれば、
すぐにトイレに行きたくなります。
これを1~2分で終わらせないで、
5~10分続ける。
それを、毎日続ける。む・・・無理かも(大汗)。
なにかの拍子で親の体にあたった時、ひどく痛がるので、そんなに痛いはずがないと思いましたが、
自分がその年になるとあちこち痛くて(苦笑)。
さすって良くなってうらやましい。
体が硬くて、手が届かないところばかりです。
無理してやれば、悪化しそうだし。
機械があれば、とも思いますが、人の手でやってこその効果なんでしょうね。
体中のあちらこちがに痛みがあるのが常態で、
この痛みが 年をとって もっと痛くなったらどうしよう、
と考えると 生きているのが辛くなるので、
考えない事にしています(笑)。
さする時には リンパの流れとかを
少し意識してやってみると かなり違います。
そして、1、2分ではなくて、最低でも5~10分くらい続ける。
体中ホカホカになるまでやると、1時間近くかかります。
それでも疲れないくらいに、力を抜いてさするのが、コツと言えば、コツかと思います。
そして、何より、
「自分の手は、タダ」というのが、大きい!
でも、身近な誰かの手の方が 嬉しいかも。
ぜひ、今度、奥さまの手足や腰を さすってさしあげて下さい。
いやらしくなく(笑)。
2007の肋骨の記事→2016の記事に辿り着きました。
わたしは現在40代です。
2018年に全ての治療を終わり、完治❗️
2019年は色々な事を頑張ろーと期待でいっぱいでした。ところが2月から謎の体調不良、筋痛症など
色んな症状が出てしまい5月には激しい肋骨の痛み(夏の骨シンチ検査で骨折だったと判明するも原因不明)などがあり、12月現在まだ痛んでいます。
ただの骨折だと半年でくっつくはずなのに…。と骨転移を疑い不安な日々を送っています。今度またMRI受けてみますが、なんともないけど痛い!と言うのも憂鬱な原因になってしまうし、他にも痛いところが多く
良い治療法に巡り合われた事が羨ましいなぁーと思いコメントさせていただきました。
最近は体調も優れず…
とりあえず自分でさすってみます。
おそろしく間抜けなお返事です。
お許しください。
乳がんの治療には ホルモン療法は ついてまわる事がほとんどです。
閉経していて 女性ホルモンの分泌が少なくなっている人でも、
ほぼ間違いなく タモキシフェンは処方されるようです。
40代なら その影響は 大きいと思います。
治療終了とのこと、お疲れさまでした。
また、骨折とは! どれほどの痛みだった事でしょう!
原因がわからないまま、なんとなく不快、なんとなくダルイ、なんとなく疲れ康、どこかハッキリしないけれど痛い、あるいは、痛いっぽい、などなど、
誰からも心配も同情もしてもらえませんが、
本人の不安や不快は 大変なものです。
お察しいたします。
さする、というのは 背中以外は 自分でできますし、
なにより、お金がかかりません!
どうか これからも
誰よりも自分で自分をいたわって
よく頑張ったね、
頑張ってて偉いね、
これからもよろしくね、と
さすってあげて下さい。
どうか 快調に 日々をお過ごしでありますように。
これから より快適な日々を生きていって下さいますように。