ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

カミングアウト・仏教徒(3)

2004-06-15 | なんとなく仏教?
私が持っている、普通の人の感覚。
お寺の人間は、それをカミング・アウトする時、
恥じらいをもってすべし。
お坊さんのカッコで 出歩く時は、
人にじろじろ見られても、
動じず、
気にせず、
堂々とせよ。お
坊さんのカッコで、病院にお見舞いに行くべからず。

それから・・・病気の人の前で、仏教を語るべからず。

乳がんの患者仲間には、悟られぬようにしていした。
べつに、お坊さんのカッコを するわけではないですが。
聞かれりゃ、言いますけどね。

私は自分が いくらか‘死’に近い、とは
まるっきり思ってはいませんが、
まるで、お友達のように、‘
死’を身近に感じるのも事実です。
でも、そんなこと、癌友には、言えません。
魂の重さ、なんて、口に出すと、
ずしんと来るひとだって、いるはずですよね。

身近に感じるようになってからは、
ひととの話題に上らせたい、と思うのですが、
上らせてはいけない、と抑えるので、
フラストレーションがたまります。
そのはけ口を、ここに作ったのだ、と、今、わかりました。

フツウノヒトの感覚で、仏教について、語りたい。
だれか、おしゃべりしに、こないかな~。

2 コメント

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最近の天文学・物理学? (ひるてぃ)
2006-08-10 11:25:29
台風で、自然のことや生命のことをあれこれ考えていて、宇宙のことまで…。「宇宙は一つではない」?



宇宙のことも好きな私ですが、近年何回読んでも面白い宇宙の本があります。

ジョン・グリビン著『宇宙進化論』です。分厚い本ですが、解りやすい面白い内容ですので誰にでも楽しめると思います。

著者は、英国のあの有名な科学誌『ネイチャー』の編集者です。もともと天文の専門家で、自分でも研究者になろうかと考えたようようですが、地味な研究?を自身でやるより、それは科学者に任せ自分はそれらの結果を総合して宇宙の全貌を知ろうとネイチャーの仕事を選んだそうです。



この本の中で一番衝撃的だったのは、



 『宇宙は一つではないかもしれない。

  赤ちゃん宇宙やおじいちゃん宇宙もある。

  今の宇宙論はまるで生命論を読んでいるようだ!』(要約)



というくだりでした。1990年代初めに確認された『宇宙のゆらぎ』の発見で、ビッグバン理論がほとんど証明されて以来、生命学のような宇宙論が展開されているというのです。

もちろん、科学的な根拠を挙げての話しですから驚きです。それに、なんだか嬉しいですね、人間の生命と同じでわくわくします。他にも初めて聞くようなことが満載で、嫌なことはいっぺんに拭き飛ぶような気持ちになります。



PS:「この宇宙は1個のブラックホールで,我々はその内部で生きている」

  「ブラックホールおけるバウンスを通して新たな宇宙が生まれている」等々。



   目次

    第1部 宇宙の誕生     (変化する宇宙COBEの意義)

    第2部 生命とは何か    (生命・/td>
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お返事遅くなりました (ジョルジュ)
2006-08-15 11:07:39
宇宙と言うのは不思議でいっぱいですね。

でもどちらかというと私は 人体という宇宙の不思議の方に惹かれます。

ほんとうに、不思議でいっぱいです。

未知の領域に可能性が一杯でもあります。

最近では脳という宇宙、発酵微生物という宇宙がお気に入りです。

天文・物理の宇宙のこととなると ちょっとついていけません(汗)
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