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世田谷美術館というのがある。行った事がなかった。どこにあるのかも知らなかった。時々「いいな」と思える展示をしているようだった。「吉野・熊野・高野の名宝」という展示があるということで、注目した。場所は・・・用賀駅下車、とある。
世田谷区、田園都市線、用賀駅下車、徒歩17分。
せっかく用賀のビジネス・スクエアに用があって行くのだから、
これは、行かなくちゃ。
ということで、行って来た。
いらかみち(甍道)と呼ばれる道を、
ず~~っと歩いていくと、
迷いようもなく 砧公園に着く。
ありがたいことに、「美術館→」の看板も
あちこちにあって、不安になることなく、
きれいな通りを 散策するように
歩いて行った。
人工的な自然ではあるけれど、
きれいに作られた自然が こころをほぐす 道だった。
砧公園の一角に、世田谷美術館は あった。
展示は、予想以上に良かった。
古いものも多く、
滅多に見られないものがあふれ、
いろいろな宗教・宗派に関連し、
来た甲斐があった、と思った。
日本の美術として見ても、素晴らしいものばかり。
日本人の信仰について考えても、興味深いものが多い。
ゆっくり見て歩いたので、足は棒。
吉野の方には、行った事がない。
姪っ子が奈良にいる間も、とうとう行かなかった。
金峰山にも 行った事がない。
熊野には、高野山奥の院と同じ時に行ったのではないか。
記憶が曖昧だけれど、行きたくていったのではなく、
いやいやいかされた、団体旅行だった。
それでも 熊野は素敵だった。
那智山 青岸渡寺、という寺に行った。
那智大社にも行った。
ぞろぞろ大勢で坂道を歩いた。
いやでいやで たまらなかった。
そうして 大きな滝の前に来た。
那智の滝。
気持ちの良い場所だった。
周りの景色や空気も良かった。
心が洗われるような、
小さな事は 吹き飛ばしてくれるような、
ひねくれた心をまっすぐにしてくれるような、
気持ちの良い滝だった。
那智大社のご神体が この滝なのだそうだ。
神も仏も 好んで宿りそうな、
気持ちのすく場所だった。
その旅行で、あちこち参拝したはずだが、
何も覚えていない。
覚えているのは、
「この滝を
団体旅行でなく、ひとり(か、気心の知れた数人)で、
ゆっくりと 眺めに、
また いつか ここへ 来よう。」
と 心に誓った事だけ。
そんなことも すっかり忘れていて、
この日 やっと 思い出させてもらった。
また ぜひ 行きたい。
那智の滝に。
補陀洛山寺にも。熊野大社にも。大峰山寺にも。高野山にも。
そうして、世界遺産に登録されたという、
古道を 自分の足で 歩いてみたい。
円の行者や 修験道について
勉強してみるのも 面白いかもしれない。
神通力を使えたら、もっと面白いかな?
世田谷区、田園都市線、用賀駅下車、徒歩17分。
せっかく用賀のビジネス・スクエアに用があって行くのだから、
これは、行かなくちゃ。
ということで、行って来た。
いらかみち(甍道)と呼ばれる道を、
ず~~っと歩いていくと、
迷いようもなく 砧公園に着く。
ありがたいことに、「美術館→」の看板も
あちこちにあって、不安になることなく、
きれいな通りを 散策するように
歩いて行った。
人工的な自然ではあるけれど、
きれいに作られた自然が こころをほぐす 道だった。
砧公園の一角に、世田谷美術館は あった。
展示は、予想以上に良かった。
古いものも多く、
滅多に見られないものがあふれ、
いろいろな宗教・宗派に関連し、
来た甲斐があった、と思った。
日本の美術として見ても、素晴らしいものばかり。
日本人の信仰について考えても、興味深いものが多い。
ゆっくり見て歩いたので、足は棒。
吉野の方には、行った事がない。
姪っ子が奈良にいる間も、とうとう行かなかった。
金峰山にも 行った事がない。
熊野には、高野山奥の院と同じ時に行ったのではないか。
記憶が曖昧だけれど、行きたくていったのではなく、
いやいやいかされた、団体旅行だった。
それでも 熊野は素敵だった。
那智山 青岸渡寺、という寺に行った。
那智大社にも行った。
ぞろぞろ大勢で坂道を歩いた。
いやでいやで たまらなかった。
そうして 大きな滝の前に来た。
那智の滝。
気持ちの良い場所だった。
周りの景色や空気も良かった。
心が洗われるような、
小さな事は 吹き飛ばしてくれるような、
ひねくれた心をまっすぐにしてくれるような、
気持ちの良い滝だった。
那智大社のご神体が この滝なのだそうだ。
神も仏も 好んで宿りそうな、
気持ちのすく場所だった。
その旅行で、あちこち参拝したはずだが、
何も覚えていない。
覚えているのは、
「この滝を
団体旅行でなく、ひとり(か、気心の知れた数人)で、
ゆっくりと 眺めに、
また いつか ここへ 来よう。」
と 心に誓った事だけ。
そんなことも すっかり忘れていて、
この日 やっと 思い出させてもらった。
また ぜひ 行きたい。
那智の滝に。
補陀洛山寺にも。熊野大社にも。大峰山寺にも。高野山にも。
そうして、世界遺産に登録されたという、
古道を 自分の足で 歩いてみたい。
円の行者や 修験道について
勉強してみるのも 面白いかもしれない。
神通力を使えたら、もっと面白いかな?
こころ・・・ちっとも曲がってないと思うよ。
ときどき辛辣さが見えるけど
それもジョルジュさんの誠実さが言わせていると・・
おいらの心の滝はひねくれてぐにゃぐにゃ落ちてる。
でもね、やっぱり、素直じゃないなーと
自分で感じては、自己嫌悪してます、毎日。
20代のあの頃も ひねくれてたけど、
いまでも ちょっと わざとひねくれてるみたいで
嫌な自分です。
素直であろうと努力して できる時もありますが。
風さん、ぜひ、叔父様のおさそいに乗ってください。
きっと後悔しませんから。
たとえ 国宝・重文を眺めなくても、
その場に立つだけで、パワーがみなぎってくる場所って、
ありますよね。
最近「山道」にも興味持っているのです。山の中にある道、目的地に辿り着くために、先人が、足跡を付けた道。
実家付近の山は、有名な山でもないので、遊びに来る人はいないので、昔から有る山道は、段々草木に覆われその内消えてしまうのかなと思いながら、歩いたりしています。
誰も通らなくなって草木におおわれた道は
いつの日か、けもの道になっていくんだろうか。
関係ないけど、昨夜の東海地方の夜空は
星がいっぱいみることが出来ました。
気が付かなくて友人に教わったのですが
昨夜は流星群がみられたという。
ジョルジュさんや風さんのお宅では星の数も
我が家の数倍はみられるんだろうな~
むかしむかしの 日本人が歩いた道を、
いま現在の わたしたちが 歩む。
いにしえ人の 呼吸が 聞えてきそう。
人の足で 踏み固めただけの道は 風情もありますが
温かみもあって ステキです。
舗装されていると、がっかりしたり。
でも 雨が降った後は 滑って困りますね。
風さんが 柚子を取りに 歩いてらしたという坂道、
里山と同じで やはり 人の手が入らないと
やぶになってしまうんでしょうね。
熊野古道は どうやってるんでしょう??
arfa さん、
私も知らなかったんです、流星群。
都会ではないので、よく見えるはず。
でも昨日は疲労と頭痛で 早々と寝てしまった。。。
おかげで 今朝から元気だけど、
風邪を引きたくないので、夜空を見上げるのは
暖かくなってからにしようかと。。。
根性なさすぎ!?
昨夜の流れ星沢山見えたでしょうか。ニュースやBLOGで見聞きして知っていたけど、ジョルジュさん、私も根性無しで、昨夜は早々と寝てしまいました。
昔の人もこの道を踏みしめて歩いたのかと思うと、何となく感慨がありますよね。大きく木が茂ってしまうと、草も生えないし、又熊野古道などの有名な道は、人が歩くので、草が生える事はないと思います。
風邪も流行っているとか、お互い用心ですね。お休みなさい。