アメリカ依存を続けることは日本にとって危険です。アメリカの軍事力による世界支配力、指導力は低下し、悪い方向に多極化がおこり、アメリカとロシアの対立が鮮明になり、実質戦争状態になっています。中国もアメリカ対立路線を明確にしています。イランは明らかに西アジアでアメリか威張るのを嫌い、反アメリカ的イスラム戦士組織を支援し、西アジアに残るアメリカ軍基地を追いだそうとしています。
そんな中、トランプ次期アメリカ大統領は、口パクと思いますが、アメリカNO.1と叫び、アメリカは世界指導力があるとの姿勢を世界や自国にアピールしています。
警戒するのが常識ですが、石破茂総理は、岸田文雄前総理の路線を踏襲し、アメリカとの同盟強化と言っています。用心はもちろん、自由、自主、自立の動きをまったく感じません。強大国の戦争に喜んで巻き込まれようとしています。国民は貧困化に苦しんでいるのに日本は強大国と言わんばかりに背伸びして、効果のない外交に人材とお金を投入しています。これでは国民の貧困化は止まりません。
地方創生、防災力強化は実行できません。こちらに回す人材がいません。お金がありません。
日本政府が虚栄的外交を続けるなら国民が賢くなるしかありません。納税重視ではなく、減税を求め、自分の資金は自分の事業仕事に投資することが重要です。過度の日本人意識で自由を失い、自由に自分の事業仕事を展開できないことは問題です。
自分の活動地域を日本に限定せず、国境をこえた自分の活動地域をしっかり認識することがだいじです。理念で世界だと考えるのでは愚論です。戦争、自然災害、外国の現状等をよく観察し、自分の事業展開に一番適した活動地域を設定するといいと思います。
静かに人主義で、自分の、また人の幸福を追求するのが、混乱世界、混乱日本での生き方と思います。
真の政治家は、国の政治家ではなく、世界の政治家になることをめざします。国の政治家はどうしても国を利用して自分が権力者になります。表向き、国威国権国益を重視すると言って国民を騙します。国民は税金を絞りとられ、あるいは国債を買わされ(信用した金融機関が国債を買っています。投資信託のたぐいは国民は、信託会社が何をやっているか知りません)、その上、国のために尊い命を捧げよと言われてi戦死が必定の戦場に狩り出されます。国民は、自分が賢くなければ生き残れないでしょう。
ガウタマ・シッダールタの思考を学ぶべきと思います。国主義ではありません。人主義です。イエス・キリストも人主義ですが、権力者に立ち向かい過ぎました。権力者を置いてきぼりにする精神が必要と思います。真の人主義を学びましょう。人の命を重視しましょう。
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