心の旅紀行

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イランの戦争関係有力者の連続暗殺事件はスパイ映画を見ているよう

2020年11月29日 | 世界
最近続けてイランの有力な軍人や核技術者が暗殺されました。軍人の方はアメリカが空から攻撃して殺したことが明らかになっています。核技術者の方はわかっていませんが、イランはイスラエルを疑っています。どちらの事件についてもイランは報復すると述べています。

どちらも組織的、計画的暗殺だと思います。スパイ映画は単なる虚構ではなく、現実に基づくものらしいことに驚きを感じます。事実は小説より奇なりと言います。

国と国が暗殺をやり合っても、人殺しが増えるだけで、両国が平和の関係になることはありません。暗殺は無益有害な行為です。

それよりも各国は国際法(世界法)を改善して国際司法(世界司法)を確立した方がいいと思います。その意味でアメリカ、イスラエル、イランなどは非常に時代遅れの国と思います。

残念なことですが、日本は中途半端な姿勢を維持しており、国際司法重視か、戦争重視かよくわかりません。防衛力強化に注力していることから判断すると、国際司法改善を重視するより、防衛力あるいは軍事力強化が現実的と思っています。すでに情報収集分析などはやっていると思いますが、秘密工作組織も拡充されるのではないでしょうか。今後の暴走を防ぐため、日本は、アメリカと同盟すると言いすぎないように注意すべきです。必要に応じてアメリカと協力するという言い方に修正し、日本は戦争放棄の平和主義国であることを明確にし、国連改善に重点を置くべきと思います。秘密工作などやってはいけません。
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