心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

少なくともトランプ大統領によるアメリカの分断はおこらない

2020年11月17日 | 世界
いまだにトランプアメリカ大統領は大統領選で負けたことを認めず、法廷闘争をやろうとしていますが、裁判で勝つ見通しがなく、弁護士が消極的です。残る心配は、トランプ大統領が、過激な支持者達と無法な闘争に入ることです。すでに彼らとバイデン氏支持者達との乱闘が散見されているようです。

このような時、ロバート・オブライエン大統領補佐官(国家安全保障担当)が、トランプ大統領が選挙戦で負けたことを認め、バイデン氏への仕事の引継ぎは円滑に行われると述べました。少なくとも国家安全保障会議(NSC: United States National Security Council)は仕事をバイデン氏に引き継ぐそうです。NSCのスタッフは、有能で国の安全を第一にしているとのことです。

ポンペイオ国務長官はトランプ大統領の考えを支持すると言ったが、支持するのは法廷闘争まででしょう。その法廷闘争が絶望的とわかれば彼もトランプ大統領の負けを認めるでしょう。

彼を支持してきたアメリカの大資本家達は無益な投資はしません。彼から離れるでしょう。外国の首脳もバイデン氏と話します。

有能なスタッフが離れ、過激な一般の支持者達が残っても、彼らは暴れるだけです。トランプ大統領は孤立します。無法な闘争に入っても勝ち目はありません。彼は政界から消えます。事業家、資本家としてどの程度有能かわかりません。資本家、事業家としてももう花を咲かせないのではないでしょうか。自我が強すぎた、マインドコントロールに取りつかれた人でした。
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IOCはWHOと相談して東京オリンピックを開催するかしないか決める

2020年11月17日 | 世界
開催準備をする日本としては開催されると考えて準備を続けないといけないので苦しい立場に立っています。その結果、何が何でも開催してくれという態度になっています。IOCとしても開催しなければならない気持ちになっていますが、安全を条件に中止になることもあるという態度です。

登山の途中、天候が悪化して登山継続か中止かと判断に苦しむのに似ています。常識では中止にして下山します。したがって常識では、仮に来年8月ウイルス禍が収束していても、現時点で中止と決定した方が問題を大きくしない確率が高いと思います。

つまりIOCも日本も優柔不断です。失敗の確率が高いと思います。

ウイルス禍の渦中、オリンピックで元気をもらうとか、オリンピックは希望という言葉を聞きますが、オリンピック以外のもので希望を持った方が望ましい生き方ではないでしょうか。オリンピックを開催することは大変なことです。もっと誰でもできる方法でウイルス禍を乗り切った方が賢明と思います。

外国ではワクチンの開発が進んで来年4月ぐらいには出回ると言われています。日本はアメリカ製を輸入する方針だそうです。日本のワクチン開発力は弱かったということでしょうか。残念なことです。Go toキャンペーン補助金ではなく、ワクチン開発を支援した方がよかったのではないでしょうか。オリンピック開催は今ではお金があればどこの国でもできます。先進技術分野で日本の技術開発力が低いと日本の人々は元気がでません。
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