横浜港
写真右下の埠頭が瑞穂埠頭でアメリカ陸軍が現在大部分を使っており、軍用測量船などが係留されています。この埠頭はまさに横浜港の一部です。このようなところに戦闘で活躍するアメリカ軍を配備することは戦略戦術上考えがたいことです。
(出所)東京新聞
平和そのものの横浜港に台湾有事のとき海兵隊などを輸送する揚陸艇部隊(揚陸艇13隻、隊員280人)が今年春から配備されることは横浜市にとって重大事です。台湾有事は2025年との説、中国は無理をしないなどの諸説が流れているが、岸田文雄総理のアメリカとの同盟強化策から推察すると、配備は長引き、返還の可能性は減ったと思います。
基地周辺の地元の横浜市民だけでなく、カジノ反対のときと同じように、横浜市民あげて揚陸艇部隊配備に反対し、瑞穂埠頭全面返還を忍耐強く求めましょう。横浜市は残存するそのほかの在日アメリカ軍施設返還も一段と強く求めることで、揚陸艇部隊配備に対する反対の意思表示をはっきさせましょう。
なお、岸田内閣の防衛費増額・増税については、台湾有事即日本有事を避ける方策はないかと国民的議論をおこしましょう。安易に武器弾薬に頼る東アジア安保は、反対に東アジアを地獄にする恐れが非常に高いと思います。仮に日本有事を避けることができても岸田内閣の防衛策は日本大損の原因です。現在の貧困層は拡大します。大赤字の国は、民生改善に税金を回しません。税金をとるだけです。
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