心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

中国はミャンマーの軍政肯定

2021年04月02日 | 世界
ちょっと前は民主化の継続を望むと言ったが、最近は内政不干渉を主張しています。ところが、流血がおこっていることは反対のようで、政府も反政府側も流血を避けることを望むと言っています。一見、道徳的ですが、軍政の善悪を論じていません。中国が内政干渉されたくないのでミャンマーについても内政干渉はよくないと言ったのだと思います。しかしこのような対処法ではミャンマー軍政が定着する恐れがあります。中国は真に人命や法と自由を重んじる国ではないと思います。

ミャンマー制裁については、国軍高官に対する制裁はいいとして、ミャンマーの人々を苦しめることにならないようにする工夫努力が必要です。単純な経済制裁は政府を苦しめるより人々を苦しめることになりやすいと思います。非常にむずかしいことですが、国連あるいは世界は、権力者政治家が威張る国にどのように対処すべきか考えるべきと思います。

各国が勝手にミャンマー対策を考えると、ミャンマーに対する態度で世界が分断される恐れがあります。世界に通用する法(世界法)を重んじる世界の知識人が対処法を考え、国連あるいは世界に提案する形で世界世論を形成するのがいいのではないでしょうか。地球温暖化防止のように、世界の知識人の考えがまとまってくると国連あるいは世界はまとまって行動しやすくなると思います。世界法に関心のある人々は、国のあり方、政治のあり方についてもっともっと積極的に論じあうことがだいじと思います。

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