石破茂総理は、今はインフレに見えるが、実は節約志向が続いており、金融引き締めに入る段階ではないと言ったそうだが、食料価格の高騰は一時的でないと見て金利上げに植田和男日銀総裁が動いているのは正鵠を失っていないと思います。
私は、国内で行う、人々が生きるのに必要なもの・サービスの事業仕事に借金して投資しても失敗の恐れは小さいのではないかと思っています。特に食料生産については、借金してでも農地を買い、農地整備を行い、近代的農業に挑戦すべきと思います。水田農業は復興すべきと思っています。
小麦食を減らし、米食を増やすことは、健康にいいだけではありません。自信喪失の日本の人々が自信を再び持つことになると思っています。「瑞穂の国、日本」の復活を夢見ています。沙漠化した都市部面積を減らし、近代化した都市部をみずみずしい緑環境で囲むことは日本の人々の生活を豊かにすることになると思います。
(注)ハイテクは、大いに挑戦すべきです。しかし大半の人々はハイテクで事業仕事をすることができません。大半の人々ができる合理的近代的事業仕事が日本には必要です。食料生産が一番有望な事業仕事と思います。主要食料自給率100%を目標にするといいと思います。なお、人口が減少するので、目標達成は意外に早く実現が期待できます。アメリカからの小麦輸入が減ることを日本の人々が心配する必要はありません。国は貿易自由化と言っていればいいことです。国民が米食を自発的に増やせばいいことです。
生活の心配をして円で貯蓄していると、円が紙切れになる予感がします。
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