11月6日(日)
9時半 住まい近く広場駐車場で、フリーマーケットが開かれて
いるので見にでかけた。
デザイナー女性が言った。
「フリーマーケットを一度見たほうが良い」。
彼女は、フリーマーケットに出店している。
お母さんと二人で販売をしている。
お母さんは、イベントが大好き。
しかしながら、お母さんが出す品物は売れない。
高齢女性の衣類は見向きもされないらしい。
デザイナー女性が、出す品物は売れる。
弊社の余剰品、訳あり品の雑貨類を売るからだ。
今年の春まで自治会長をしていた弟も
バザーで弊社の品物を寄付するが
一番売れるそうだ。
各家庭が寄付する、衣類 茶碗類は売れない。
収益金は、施設に寄付。
そのような事を聞いていたので
「百聞は一見に如かず」
朝は閑散としているのかと思ったが
天気も良かったので人出は多かった。
フリーマーケット1
車前にレジャーシートを敷いて
各々の品物を並べてある。
雑貨類を扱っている私から見て
呆れるようなガラクタである。
特に 驚き!
え これが売り物?
衣類を小さなボタ山にしか見えない衣類が山積みに
口 あんぐり!
ずっと昔、サラリーマン時代
貧しい国に団体旅行を企画した。
その旅行に各人が古着を持参して
寄付することにした。
偽善の親善旅行であるが
実態は、現地の買春ツアーなのだ。
43年前、ホテルにロビーに積まれた古着を思い出した。
ブースをブラブラ見ていると、
見覚えのある小太りの女性が古着を売っていた。
特徴のある、甘ったるい声は
スナックのママさんだ!
かなり前にスナックとBARを経営していたが
バブル崩壊とともに店を閉じた。
往年の商売衣裳を売っているのかな?
売り手は、素人、玄人が混在している。
フリーマーケット2
玄人らしきオジサンに尋ねた。
ポケットから取り出した
「このキーホルダー売れるかな」?
「それだったら、直ぐ売れる」
又、同業者同士が、互いの商品を買い
他のフリーマーケット会場で販売するそうだ。
客層は、東南アジア系の人が意外に多い。
自国へ持ち帰り販売でもするのかな?
1時間程、うろついた。
これは 私がやる商売ではないな。
12時 自宅に戻り
横浜の実家に向かう。