馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

54年前 雪降る11月に想いを馳せる。

2016-11-24 19:26:55 | 日記

11月24日(木)

軽登山靴を履いて駅に向かう。

雪降る道には、安全です。

 

54年ぶりの11月の降雪だそうだ。

私目 15歳の中学生でした。

横浜の外れ、当時 チベットと軽蔑された

寒い地域でした。

戸建てだったが、あばら家で

雨戸の隙間から、凍えるような風が

浸み込み、練炭炬燵に火を起こすのが

私の役目。

天井には、裸電球がぶら下がっていた。

高校受験の最後の頑張り勉強。

あんちゃんとの相部屋。

 

 

貧乏なので暖房はなく

お袋が縫った綿入れを羽織っていたな。

高度成長期前

まだ みんな貧しかった。

クラス55人 

三分の一は、中学卒業して就職。

大学まで進学したのは、一桁だった。

だが、振り返ると優秀な奴が多かった。

東大を筆頭に国立大学に4名

みんな、予備校通ってなかった。

一人は一部上場企業の役員になった。

私は落ちこぼれだった。

 

みんな何処かへ行ってしまった。

クラス会も開かれない。

神田川、隅田川、スカイツリーに

 

降る雪を眺めながら

54年前に想いを馳せた。