馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

セルビアの若き画家と江戸文化の音色と情緒。

2016-11-15 18:09:14 | 日記

11月15日(火)

朝11時 今日は暖かい。

神田川沿いを歩くと

セルビアの若き画家がデッサン中。

挨拶する。

かなり、完成に近づいたようだ。

不躾な質問をした。

「この絵は 幾らぐらいで売れるのですか」

少し戸惑いと照れた表情で

「8万円ぐらいです」

「でも、毎日、かなりの時間かけてますね」

「時間とエネルギー消費に比べれば

安いですよね」

 

「私 有名ではありませんから」

 

そんな会話中

右耳に三味線の音色。

 

神田川、隅田川クルーズ船が、

柳橋袂の佃煮屋 小松屋前で停泊。

 

 

芸妓さんが、クルーズ船の前で三味線を弾く。

店の半被男性が、乗客に神田川、柳橋の由来を説明。

女性店員が乗客に佃煮のパンフを配る。

 

神田川 三味線の音色。

セルビアの若き画家が、江戸文化の香りと情緒をじっと眺める。

 

都心のせわしない動きから離れ

ゆったりと水面と時間が流れて行く。