馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

夕焼け黄昏 私も黄昏。午下がりのサンチョパンサ 『本当』は変わるモノ?

2020-11-13 06:54:26 | 日記
11月12日(木)朝9時半から銅線巻き始める。
睡眠不足で、巻き付け後、絶縁テープ貼りが
ズレてしまう。
ランチ後、午睡
半開きの目は必死で目覚めようとするが
15時までソファでゴロリン。
17時 巻き終わった。
11月6日より、巻き付け開始して
12日 千個巻き終わった。
ああああ しんどかった!


これから
仕上げは
写真の308個をハンダ付け
通電検査
妻が絶縁テープ貼り
再度 通電検査。
17時 黄昏の夕焼けとライトの織り成すストリート

たっぷり冷たい海風が南洋樹を揺らす。

15年前転居した頃は、見下ろしていた南洋樹は
見上げる高さに成長した。
寒さにめげず生き抜いている。

黄昏

黄昏のビギンーちあきなおみ
植物と人間




午下がりのサンチョパンサ
『本当』は変わるモノ?

日記
2020-11-11 13:08:52


『あなたがいないと生きて行けない!』なんていう『思い』はその時点で間違いなく『本当』だろうと思う……。但し……大抵……『解除の時限装置付き』の場合が殆どだと思う……。
打算なのか?冷静なのか?……未来で『自分の思いの本当具合』が必ずカネの誘惑に打ち負かされる?だろうと早々に『本当』を制御又は解除して……『カネ具合こそ私の本当!』と断を下す女が殆どかもしれない。
寛一お宮の恋物語もそうやって寛一の未練虚しくお宮は去っていく。
そして、大抵そういう人達は『それを正解』として自分を手なずけ、満足して人生を送る……。ソコに平凡はあっても少なくとも悲劇はないのである。
昨日……店の物置から何故か?『嵐が丘』の文庫本が出てきた。お取り寄せ注文ばかりなのを良いことに……久し振りにパラパラと読んでると中に入り込んでしまい、あっという間に読破してしまった。
ソコには『自分の本当』を読み違えたキャサリンの悲劇が連綿と書かれてる。何度か読んでるのに……哀しくなるのである。
『今の自分の本当』はやがて消えていくという読みがハズレるから文学となるんだけど……。キャサリンがそのまんま過ごせれば、ありふれたカネベースのソコらの『婚カツ結婚』と変わらないソコソコ物語となり……小説の体をなさない。
『今の自分の本当』の賞味期限は?自分の事なのに……中々見抜けない。時を経て……『本当じゃなくなる』ならば『平凡』という引き返し先はある。
消えると踏んでいた本当が、消えたかの様に見えていたのに、現役に復活してくると……コレは厄介な事になる。
一方、ヒースクリフは『その本当』を手放さず、手離せず……執念として貫くのである。死んでやっと二人は……『その時の本当』を手に入れる?……とまあ凄まじい愛憎の物語である。
自分の事……それも『その時の本当の気持ち』なのに読みはずし、読み間違う。何時もいつも、何もかも『本当』では生きられない……。
しかし、コレは!って問題の『本当』に対しては悩み過ぎる事はないってことだろうなぁ?……。
今の本当が未来で冷めていくのなら悲劇はない。大した本当じゃない!なんて舐めてた本当って奴が……長い時間を経て蘇ってしまった時……人はそれと折り合いを着け様がないのである……。
それが『本物の本当』という重さなのだろう……。
無責任に言えば……それでもキャサリンは『自分の本当を知って死んだ』のだから幸せだったんじゃね?……と思う他ないよね……?