続きです。
アマゾンに注文した本は翌日午前中に玄関前に置いてあった。
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546ページの厚さだ。
高校生時代から山登りを始めた。
20代後半まで、森も木も見ず
只ひたすら、山道を見詰め、岩を這い登り
雪原をラッセル、凍り付く頂きを目指した。
仲間は、逝ってしまった。
緑深い渓谷からのぞむ空には互いに呼び合う鳥の鳴き声と
哀愁の旋回をうらやましいなと見詰めた。
僕はいつも独りでの山登りを好んだ。
山の植物名、高山の花、何の関心興味も無かった。
僕が耐えなければならかったのは
独りでいられる力だ。
起業して誰も頼れない事
騙される事
ずいぶん時間が過ぎてゆく中で実体験で学んだ。
振り返れば、山登りから得たものであった。
緑なす山々を巡り、野兎、鹿、猿 カモシカに遭遇
雪斜面を駆ける跡。
山峡から雲が沸き起こり
山々を覆い。
道標なき山道を五感を頼りに観察
一歩一歩踏み出した。
幸運もあったがFAILSAFE 失敗しても安全
我慢することで生きのび
76歳になった。
既に心身に登る意欲は消えかかっている。
546ページの大著を、時間をゆっくりして読み進めてみよう。
芝信用金庫との闘いお人好し、不器用、貧乏 老3人兄弟。(34)待つという我慢。
https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/cb59348423d97c6e4a0741d5e08910a6
ロシアの身勝手極まりない破壊。
分断により、
人類の繋がりは断ち切れた。
建設は死闘。