続きです。
保証協会担当から、身辺状況を訊ねられた。
息子のパニック障害の診断書
私自身の生命保険加入状況
他家族状況。
公的機関であるので悪意を持っての調査ではない。
悪徳悪質芝信用金庫は逆に、零細会社を詐欺的騙しでの搾取ではない。
老いたる経営者に助力するための調査。
担当者は言った。
上層部も状況を全て把握しております。
担当者が驚いたのは、私に介護保険の契約書を読んだ時だ。

こんな保険があるのだ。
私は言った。
「自営ですから、万が一、事故等で介護になれば生活破綻です」
先ずは家族の安定生活を優先しました。
守ってくれる組織に属していません。
従って、貧しくとも将来的補償は必然です。
担当者は、一瞬 涙目に目が赤くなった。
「私の在籍期間も少ないです」。
今のうちに報告書作成します。
翌年も妻が加入した。
まだ 39歳だったので契約金額150万円
月額支払いは 20万円
準備費用は150万円
死んだ男の残したものは♪ 竹下ユキ