馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

マタタビの実は 疲れた旅人を元気にする。

2023-06-15 08:47:49 | 日記

墜落から40日 コロンビアのジャングルで行方不明になった子供4人を発見

ニュースには、興奮 胸張り裂けそう。
子供達の生命力と13歳の少女が女としての幼児を守る根源的本能。
言葉で言い表せない。


数日前、いつもの面白いブログ読んだ。
その日記にマタタビの実が書かれていた。
そのブログにコメントした。
そして返信した。



実際は、マタタビに元気になる実であるかは判明しない。
猫にマタタビ

猫が興奮する。
元気になるとの由来がある。
大学山岳部3年生の冬
川端康成の小説 雪国
冒頭に
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
有名な語句で、当時の高校入試も出題された。
上越線越後湯沢から、清水部落を目指した。
バスが途中までしか行けず。
雪の林道をカンジキで向かった。
清水部落から巻機山を目指したが
豪雪で身動きできなくなった。
スキー板を借りに民家へ出向いた。
優しい中年女性が、豪雪で脱出は無理だから
泊まりなさい。
「お金は要らないから大丈夫よ」
2年生部員と二人宿泊。
吹雪は何日も続く
青年が一人宿泊していた、
高校卒業した代用教員。
当時はいたのだ。
この部落の分教場は
映画 「男はつらいよ」の舞台にもなった。
おばあちゃんが、いて和服姿。
凛とした立ち姿。
囲炉裏にマタタビの実が入った丼ぶりがある。
おばあちゃんは言った。
「江戸の昔から、疲れて病の旅人が
マタタビの実を食べて元気に
又 旅を続けられる」
豪雪が収まり、越後の山々は青空の下
白銀が輝きだした。
僕達は 無銭宿泊したが、マタタビの実も持ち下山。
どうしてか、雪の林道の犬が現れて
先頭で案内
 時折振り返る。
雪が少ない林道まで来ると犬は引き返した。
私は、サラリーマンになると、
夜行列車で清水部落のオバサンの家に宿泊
麓を巡った。
当然 宿泊費は払った。
27歳 婚約して、彼女を
連れて宿泊
紹介した。
大喜びであった。
マタタビの実の逸話を聞かしてくれた
おばあちゃんは物故していた。
想い出の実
そうして76歳まで生きています。
同行した後輩は、旭川飛行場で
観光ハイヤー会社の社長になり
外国人旅行客を迎えている。
私も余命旦夕迫る。
後輩に最後の語りをすべき
北の大地に行こう。
 


11日間 八幡平3月の雪山で11日間 食べ物無しで生還




厳冬の北アルプスで30日間生き抜いた。
https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/2fe74391475d60c40a6d6998afdd99db