馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

破傷風 アンチャン 祈り

2023-09-04 08:08:04 | 日記


破傷風、脚の切断はなかったようだ。便りのないのは無事の知らせ。

続きです。
破傷風菌は漢字の如く、傷口から侵入して
筋肉を破壊する。
昼夜別なく、幻覚、激痛、眠りの日々。
アンチャンは
何事にも慎重であるが、自然の大地が危険であることには無頓着。
僕のような無頼の青春時代を生き抜いた馬鹿とは日常行動は大きく乖離。
敗戦により中国武漢から帰還した親父は
10歳以上離れたお袋と結婚した。
下町の6畳一間で3人の息子を懸命に養った。
次男の僕は、変人と呼ばれ、仲間外れ。
お勉強もクラスのビリ。
家出を繰り返す厄介者。
親父、お袋には疎んじられた。
兄と弟は知っていて気遣いをした。
僕はいつだって優しかった。
心満たされぬ淋しさを独りぼっちで遊んだ。
少年期になると、17歳でダンプに飛ばされ
即死の同級生。
最初に駆け付けた。
全身を布で巻かれ、血が染み出すのを見た。
僕はそれから、心癒すように
一人登山をするようになった。
それから、死神の如く、様々な友人の死に遭遇。
宗教に寄り添うことはない。
しかし、
ミッション出身の僕は、チャペルのパイプオルガンの
響きが ステンドグラスに共鳴。
悲しみを癒そうとするのか
音楽の素養もないのに、
パイプオルガンを寒々とした
長椅子でマリア様のステンドガラスを見詰めたのだ。


私の兄も3月の八ヶ岳で遭難しました。
警察署から兄の夫人に深夜連絡が入りました。
翌朝、新宿駅南口で、現役部員から装備を受け取り
パンツ一つで着替えました。
特急穂高に兄嫁とその兄で乗車。
車中で案内放送があり
「車掌が通りかかりましたら合図をお願いします」
車掌からメモを渡されます。
「無事救助、救助隊に伴われ下山中」
兄嫁は泣き出しました。
私は、兄嫁のお兄さんに、お金をいくら持っているか確認しました。
警察署に着くと、直ぐに救助へのお礼を申し上げた。
直ぐに、以後の対応をする。
救助隊に掛け捨て保険を掛ける。
日当を払う。
食事費用を負担する。
隊員への労いが直ぐに帰京するので出来ないので
少しばかりであるが、労い費用を出すが
固辞されるが、押し問答の末受け取らせる。
救助隊 隊長から、情報提供してくれた
山小屋、土産店、ケーブ管理人の電話番号、住所を聞き出す。
警察車両で駅まで送ってくれた。
駅の公衆電話で知らせたくれた関係者にお礼の電話をする。
帰京後、直ぐにお礼の手紙とささやかな贈答品を送る。
装備を借りた現役部員には、食事と山装備品を贈る。
このような配慮をすれば、新聞報道はされない。
以上参考までに記します。



母97歳死去、捨てそこなった駄犬である次男の想い..春の祝宴と遭難。
https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/99599d624d382292a8bf5afb3520523f





「賛美歌312番」いつくしみ深き 森山良子

讃美歌312番 What a Friend We Have in Jesus

山路越えて 讃美歌404番