愚かな大局観が欠如した社長の嫌がらせで
サラリーマン時代の後輩が駐在する台湾との
取引が始まるのです。
人間ってのは、目の前の人参があれば喰いつき
全体像を鳥の目の如く鳥瞰すれば間違いはない。
私は、この逆境を跳ね返すべき
台北に向かいます。
そうして、台北空港で出迎えた後輩と4年振りの再会。
彼は懸命に私をバックアップします。
金のない私の為、前払い金を立替ます。
有名な旅行会社の台北支店でありますから
台湾の筆記具メーカーは、即対応です。
しかしながら、危機に直面します。
現地駐在支店を閉鎖が決定。
これで、海外との取引は消えたのです。
落とし穴に落ち込み明るい陽射しは消失。
ところが、台湾筆記具メーカー社長が助け船を出すのです。
直取り引きを申し出る。
日本語が出来る大学卒を採用する。
資金も出す。
そうして、グローバル化した貿易空路が開かれた。
40年以上前の事です。
https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/89bd53b2b6deb52a3b0bf9174bb24c0c
続く
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