馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

破傷風菌の恐怖 注意喚起です。

2023-09-16 08:02:58 | 日記

破傷風の兄 片道3時間 面会10分

続きです。
8月19日に兄が破傷風菌に侵され生死の境を彷徨った。
既に22日間が経過。
当ブログを読まれる方々への注意喚起メッセージです。
破傷風菌へのワクチン接種は1968年からです。


団塊世代はワクチン接種は受けていません。
従って、罹患すると重篤症状。
特に農業に携わる方
植栽を愛でる方
高齢者
少しの切り傷だからと思い、安易な治療は危険
破傷風菌の語句が示すように
空気中に漂い、傷口から血液に入り込み
脳を破壊します。

破傷風の予防はワクチン接種が有効です。ワクチン接種により100%近くの人が抗体を獲得し、免疫効果は約10年間持続するといわれています3,4)。
日本では1948年に予防接種法が制定されましたが、この時、破傷風はまだ対象疾病ではありませんでした。その後、1968年からジフテリア、百日咳といった他の感染症に対するワクチンが組み合わされた三種混合ワクチン(DPT)の定期接種が開始され、現在はこれに、ポリオに対するワクチンが組み合わされた四種混合ワクチン(DPT-IPV)の接種を行っています。

破傷風は現在でも年間130例前後の届け出数がありますが、ワクチン接種の普及によって死亡数は減少傾向を示し、1954年には1000例以上の届出がありましたが、1975年には100例以下、2012年以降は年に数例のみとなっています3,4)。




兄は生命の危機は脱しました。
大学病院の医師団と看護師の懸命の賜物です。
一般病院では、発見治療は困難と推測。
大学病院も破傷風菌での初めての重篤人でした。


病院嫌い
医師嫌い
ワクチン接種嫌い
救急車嫌い
様々な要因が重なりました。
コロナ禍のように、人から人への感染とは異なり
死滅しない菌。
兄は79歳ですが、山登りしています。
足腰は頑健です。
生命力維持には耐えられた。
しかし まだまだ、安心はできません。
悪魔の菌は生抜き潜んでいます。


私は7月に遭難騒ぎを起こした。
安易な服装での登山で山蛭の侵入を許した。


【4】温泉ホテル 宿泊 初恋の山 顛末記

通常は上下ジャージで、手足首からの虫の侵入を防ぎ
ジャージが、綿の衣類よりクッションがあり
転倒による出血を防ぐ。
植木職人の服装は 全身と手首を覆っています



【BS日本・こころの歌】山のかなたに − FORESTA