馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

トランス(変圧器)製作現場2

2016-11-08 17:45:09 | 日記

11月6日(日)

午前中 フリーマーケットを見て

 

午後 横浜に向かった。

14時10分 駅前に着いた。

中学生の頃から、眺めていた丹沢山塊が

霞んでいた。

青黒い稜線を見ると、ほっとする。

横浜地下街で買った、一升瓶をぶら下げ

街道を歩いた。

住宅街に入った。

通りには、人影はない。

実家への道

今年の正月には、殺人事件があった。

 

静かな住宅街で事件など起きたことはなかった。

 

弟は桜上水で、トランス(変圧器)製作と

絶縁材料の会社を経営している。

人手が足りないので

弊社の女性も週に2回 手伝いに行く。

 

 

桜上水で3フロア使って

30人に抱えて製造販売していたが

縮小して6人での仕事になった。

トランスは、電機製品には必需品。

自販機の中には、トランスはある。

国内景気が悪いのが要因だが

中国の廉価品が輸入されるようになり

大手国内メーカーは淘汰された。

 

多品種小ロット製作と不良が無いので

弟の会社は生き残っている。

 

最終仕上げを、自宅敷地に

小さな作業場を建て

弟一人で作業している。

 

自宅兼工場なので

土日 夜間も作業可能なので

納期を間に合わせる。

従って、本社の桜上水に行けない日々がある。

  

私も弟も高齢なので、

誰かに引き継がなければならない。

弟夫婦には子供がいないので

息子に引き継いでもらいたいのだが

どうも 乗り気ではない。

 

合理化を勧めて、零細ながらも

黒字経営である。

地味な仕事だが、堅実である。

作業現場を見せてもらった。

高齢者でも、習練すればできる仕事。

 

トランス製作

17時 八海山を飲みながら

お袋の介護の話をした。

娘のいないお袋が可哀想。

何も出来ない馬鹿息子の私は気が重い。

弟の嫁さんは、昨年まで大学病院の副院長兼看護部長だったが

定年後、看護学を教えている。

カウンセラーもしているので、相談に来たのだ。

午後10時半まで、飲んだ。

バスに乗らず冷たく、街灯が点々とする道を

歩き駅に向かった。

振り返ると、遠くに白い人影

弟夫婦がずっと私を見ていた。

午前0時20分 自宅に着いた。

   

     

 

 


フリーマーケットを見に行く。

2016-11-07 21:43:12 | 日記

11月6日(日)

9時半 住まい近く広場駐車場で、フリーマーケットが開かれて

いるので見にでかけた。

連日 商品廃棄していた。

 

  

デザイナー女性が言った。

「フリーマーケットを一度見たほうが良い」。

彼女は、フリーマーケットに出店している。

お母さんと二人で販売をしている。

お母さんは、イベントが大好き。

しかしながら、お母さんが出す品物は売れない。

高齢女性の衣類は見向きもされないらしい。

デザイナー女性が、出す品物は売れる。

弊社の余剰品、訳あり品の雑貨類を売るからだ。

 

今年の春まで自治会長をしていた弟も

バザーで弊社の品物を寄付するが

一番売れるそうだ。

各家庭が寄付する、衣類 茶碗類は売れない。

収益金は、施設に寄付。

 

そのような事を聞いていたので

「百聞は一見に如かず」

朝は閑散としているのかと思ったが

天気も良かったので人出は多かった。

フリーマーケット1

車前にレジャーシートを敷いて

各々の品物を並べてある。

雑貨類を扱っている私から見て

呆れるようなガラクタである。

 

特に 驚き!

え これが売り物?

衣類を小さなボタ山にしか見えない衣類が山積みに

 

口 あんぐり!

 

ずっと昔、サラリーマン時代

貧しい国に団体旅行を企画した。

その旅行に各人が古着を持参して

寄付することにした。

偽善の親善旅行であるが

実態は、現地の買春ツアーなのだ。

43年前、ホテルにロビーに積まれた古着を思い出した。

ブースをブラブラ見ていると、

見覚えのある小太りの女性が古着を売っていた。

特徴のある、甘ったるい声は

スナックのママさんだ!

かなり前にスナックとBARを経営していたが

バブル崩壊とともに店を閉じた。

往年の商売衣裳を売っているのかな?

売り手は、素人、玄人が混在している。

 

フリーマーケット2

玄人らしきオジサンに尋ねた。

ポケットから取り出した

「このキーホルダー売れるかな」?

「それだったら、直ぐ売れる」

 

又、同業者同士が、互いの商品を買い

他のフリーマーケット会場で販売するそうだ。

客層は、東南アジア系の人が意外に多い。

自国へ持ち帰り販売でもするのかな?

 

1時間程、うろついた。

これは 私がやる商売ではないな。

12時 自宅に戻り

横浜の実家に向かう。

 


廃棄商品 見切り千両。

2016-11-05 23:56:36 | 日記

11月5日(土)

朝、9時半診療所へ行、血圧の薬を貰う。

待合室は老人で溢れ、座る椅子もない。

インフルエンザ予防接種だ。

老先生の診察も受けず、薬受け取り

銀行ATMの引き出し、製麺所でへぎ蕎麦を買い

 

11時半自宅に戻る。

昼飯はへぎ蕎麦を食べ

ソファでの午睡も止めて

作業に取り掛かる。

 

連日 柳橋事務所で商品廃棄していたが

収めきれない古い商品群は自宅に保存していた。

リュックに詰めて毎日、事務所に持ち込み

検査廃棄していたがしんどくなった。

リュックに10キロ以上の荷物背負い

歩くのは負荷がかかり筋力増強になる。

 

今日は、施設にあげる物と

廃棄品を選別した。

LEDライト付ペンは、リチューム電池を取り外し

 

樹脂と金属部分を引き剥がす。

17時半まで作業。

施設に送る品物は5箱になった。

柳橋事務所在庫と自宅在庫の廃棄品金額は

販売金額換算すると、150万円以上になる。

 

本来は見切り千両で早めに処理すれば、損失は少ないのだが

 

中々決断できない。

 

結局 不用品で事務所、自宅をゴミ置き場にして

ドン・キホーテにはなりえなかった。

 

まだまだ 廃棄は続く。

 


50年前の北アルプス登山回想。

2016-11-04 00:21:05 | 日記

11月3日(水)文化の日

2年前の今日

丹沢登山をした。

今年は 帯状疱疹になり登山は諦めた。

 

  

BSで夜遅く 山岳の番組を時折見る。

  

北アルプス 冬の立山 剣岳の映像をじっと見詰め

過ぎてしまった50年前に想いを辿る。

  

昭和42年12月

厳冬期 立山から槍ヶ岳縦走をした。

 

  

夏の常念岳、蝶が岳

 

頂上への荷揚げのバイトをした。

 

私は想い出に浸れ

回想するが

語るべき友は黄泉の谷を渡ってしまった。

 

 

 

 


居酒屋 異変?

2016-11-03 23:29:33 | 日記

11月2日(水)

ランチ 豚丼

USBの検品作業を17時で終え

 

18時 渋谷 松濤の介護病院へお袋の見舞い。

 

20時50分 船橋着。

いつもの 飲み屋 加賀屋に入る。

 

焼酎ハイボールを注文する。

若い店員が、「小中大 どれですか」?

「え」?

メニューは変わったのだ。

今までは グラスに焼酎と氷

炭酸瓶がセットだったが

グラスの大きさになった。

大を注文した。

 

自分で好みの濃さに調整出来ないのだ。

  

従来の焼酎ハイボール 

2か月程前から、店内の様子が違っていると感じた。

今までは、グラスに7割焼酎が入っていたが

半分になった。

 

ホールで動き回る店長と以下がいなくなった。

若者達に変わった。

清算する時は、レジで現金払うだけで

レシートはなかった。

今は、必ずレジ打ちがありレシートが渡される。

厨房の人間は変わっていない。

 

会計する時に聞いた。

「従業員は変わったのですか」?

言いにくそうに

「ええ 辞めました」

何があったのだろうか?

メニューも人も変わり

マイナスイメージがある。

行列する人気居酒屋なのだが

サラリーマンの外飲み減少は分かっていたが

メニュー単価は変わっていないが

一人当たりの飲み代が減少しているのでしょう。

それと、仕入れ原価の高騰もある。

 

本当に消費不況を実感。

 

東京オリンピック費用は高騰を続けるが

庶民の生活費は下降を続ける。