森の時間 SINCE 2002

Le Temps Du Bois

3月25日(月)のつぶやき

2019年03月26日 | 森林・里山・野外活動
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10月21日(日)のつぶやき

2018年10月22日 | 森林・里山・野外活動
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力を引き出す農科学@佐口公民館

2017年10月28日 | 森林・里山・野外活動




「信州大学の地域戦略プロフェッショナル・ゼミ」の第6、7回講座『力を引き出す農科学』の公開講座が佐口集落の公民館であった。
公開とは言っても、基本は今回のゼミのテーマらしい「人地図つくり」のインタビューを受けた佐口集落の皆さんが主対象のようで、多分私は唯一の他所者。

「のらくら農場」萩原さんのトークがアジェンダに入っていて、同時に佐口の集落を知る機会になると思い、台風が近づく雨の中を川越からひとっ走り、飛び入りで参加してしまった。
萩原さんの紹介、《本質の根っこの原理を探究し続け、地の力、作物の力、人の力をぐんぐん引き出す有機農家が佐久穂町にいます。"面白い!"が伝搬して相乗効果を生み出す共通した哲学とは?》
体験に基づいた軽妙なトークが一層深化し、パワーアップ! 萩原ワールドに引き込まれます。


受講生5グループの発表には興味深いものもあって、期待通り佐口集落に一歩踏み込めた気がした。以前耳にしたことのある水争い、鷽の口の「円形分水」、昭和26年に出来た佐口貯水池、養蚕から水稲、菊栽培の歴史。時代の流れにしなやかに生業を変えて来た。集落の互助、移住者との交流、暖かく穏やかな住民、家庭料理の献立等、発表には賛美が目立つ。
佐口の里奥に出入りして15年、過去の蓄積を感じる豊かな集落との印象は確かにある。が、歴史重ね作られてきた整った景観や畑地は、次の世代にも継承されるのだろうか。便利で快適な生活と子弟の高等教育が当たり前になった現役・次世代は、伝統の農業+の生業の創出が必要だと思う。

世の潮流は「田園回帰」だそうだ。都会に流入する11〜2万人とほぼ同数が、しかも子育てする20代-30代が地方、田園、農業に向かっているらしい。生き方・暮らす場所の選択肢が拡がる成熟した社会において、農業・地方の選択が増えていることは素敵だ。
日本の豊潤な四季・景観・自然を体感し、語り合う空間として開発して来た佐口の里奥の「森の時間」。多くの人に利用して頂いている。里山・田園・土、森・自然に回帰する流れが強くなっているらしい潮流を感じることが出来、励みになる公開講座でした。

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伐採

2012年06月27日 | 森林・里山・野外活動

「森の時間」のある佐口湖の奥地を手に入れた頃は、Photo
雑木が皆伐され、広々としていて、高木は森から取り残された6本の赤松のみの半造成地だった。

それから10年。利用していない斜面に、人の背丈の倍以上に伸びた赤松が鬱蒼と繁茂して、Img04604201206210749
見晴らしが悪くなっていたので、全て切り倒すことにした。同時に、6本残されていたこの土地のシンボル的な赤松も思い切って伐採するつもりでいるが、大きな鳥の止まり木になっているし、夜はミミズクが張り付いて不気味ではあるが、かつての森を感じさせる貴重な存在なので、Img04589201206210736
真っ直ぐ伸びている2本だけは残そうかと思っている。

まず、南の斜面と奥のせりあがった斜面から北斜面に向かう、なだらかな斜面の赤松の低木は皆伐した。奥のなだらかな斜面は、Img04584201206210735
元の森の表皮が残っている一帯なので、森の多様な下草が観察できる。

当初より構想だが、眺めの良いせり上がった奥の斜面の中腹を整地して、そこに今までより大型の小屋
と言ってもセルフビルと限界の大きさの小屋、を建てようと思っている。
結構な傾斜地なので整、地と基礎は業者に依頼せねばならないだろう。床面積からすると建築許可も取らねばならないみたいです。
それが、彼の地の究極の建造物になり、それを「森の時間」の母屋にする計画です。

M02_ruusu_photo

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