森の時間 SINCE 2002

Le Temps Du Bois

小さな収穫

2006年07月24日 | セルフビルド-時休自足

Img_1126_2冬を越したエシャーレト。香りが豊かで甘く感じる。味噌をつけて食べる。辛いタマネギ系が嫌いな人もシャキシャキ美味しく食べられる。

虫が食べた穴と虫の糞が挟まったキャベツの葉っぱ。キレイに洗ってそのまま食べても美味しいが、丸のまま芯に深い切れ込みを入れてベーコンをつめて、水を2/3程入れた鍋でひたすら煮込む。適度な塩味とキャベツの甘みの沁みた葉っぱがフにゃフにゃになって一枚一枚はがれる。美味~い?お腹も一杯になるし、超ヘルシー。

コマツナとチンゲンサイにも虫の食べた小さな穴がたくさんあるが、気にしない。そのまま茹でておひたしにする。

Img_1135 ナスはそのまま焚き火の網の上に置く。クロ焦げにならないように何度か転がして、芯まで柔らかくなったら食べごろ。皮をむいて醤油をつけて、そのまま口にバク。先のほうからだと皮がペロリと剥けやすい。Img_1078 下仁田ネギとのコンパニオンプラントで育てた。

ジャガイモはアルミホイルに包んで網の上にのせる。ホクホク状態にバターや塩。Img_1100ジャガイモは葉っぱが枯れだしたら収穫時。Img_1108

残念なのはトウモロコシ。一本は根こそぎ倒され、他の株に稔り始めていた房が食い散 らかされている。食べ痕は鹿のようだ。ここでの食べ方は、きわめてシンプル。葉に包まれたまま焚き火の火の中に放り込む。焼け焦げないように常に動かす。トウモロコシを火に投げ入れたら、絶対に火から離れてはいけない。あっという間に炭になってしまう。最後の皮一枚を残す程度に、皮が程よく焦げ上がったら食べ時。トウモロコシの甘み、旨みが包まれたまま残っている。何もつけずにそのままガブリが最高。最近出た品種らしいが、「イェローコーン」というのがある。これは生でも柔らかくて美味しいので、短時間で焼き上げる。Img_1133

トマトは殆どまだ青い。三株のトマト、先の方の新芽を殆ど摘まなかったので、蛸の足のよう Img_1136に四方八方に伸びた。行くたびに風通しのために不要な枝葉を切り取っていたので、一層拡がって成長したのかもしれない。 とにかく青い実はたわわについている。

Nec_0098_1一部は赤くなりだしている。次回が楽しみ。

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安芸

2006年07月21日 | インポート

Nec_0131戦艦大和の故郷、呉に行った。予定より早く広島に戻れたので、世界文化遺産「厳島神社」に行ってみようと 思ったが、以外に時間がかかりそうなので次回の楽しみにした。

Nec_0039_2 昼に食べた広島お好み焼が美味しかったので、注文して焼きたてのお好み焼をお土産にした。

Nec_0130_1 Nec_0128 広島発上りの「のぞみ」の指定席車両のお客は私だけ。Nec_0127_1

「まぼろし」。広島の地酒の缶を一つ買った。今日、7月21日。子供の頃は待ち焦がれた特別な日。五時間程だが、列車のひとり旅。なんとなく心ウキウキ。どこの風景を眺めながら味わおうかと大切にしているうちに暗Nec_0129_1 くなり、いつの間にかウトウトしたら東京駅。車中の一杯は実行されず、そのまま家の冷蔵庫に納まった。

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「のらくら農場」

2006年07月21日 | セルフビルド-時休自足

「むのうやくとむかがくひりょうのやさいとおこめ」を作る、I-Turnされた若いHさん一家の農場。佐口の湖畔に昨年から住んでおられる。大きな家は、可能な限り自力で建てられた。今年から家の周囲を中心に田圃と合わせて3町歩(9千坪)の土地を夫婦だけで、しかも無農薬・無化学薬品で耕し、やさい・お米を育て、それを宅配で販売されている。「のらくら農場」という名前は、ノラリクラリと農業とイメージさせるが、幼いお子さん二人を育てながらご夫婦二人だけで、無農薬・無化学薬品で、しかも3町歩もの広い田畑で収穫をあげ、それで生計を立てるのは容易ではない。土壌を科学的に分析して、畑ごとに適した野菜を選ぶそうだが、霜、気温、日照時間の天候はもとより、昆虫や雑草とも戦わねばならない。雑草取りが大変そうだ。

八年程前に八千穂村に来て、農業を始め、軌道に乗ってきたので定住する場所を確保したそうです。ご主人の実家は松戸市矢切、私の実家は上矢切地区。犬の散歩する距離にある。奥さんは川越出身で名前も字も、私の川越生まれの奥さんと同じ。しかもご主人の名前は私の兄と同じ名前。この偶然、奇遇は、? Norakuro1

昨年の秋、桜が紅葉したときに「森の時間」の入り口から撮ったHさんのご新居の遠景です。後方の周囲に広がる斜面が畑。田圃は別のところにある。

何度かお話ししているうちに、私はお2人の大ファンになった。若夫婦お2人と2人の男の子にひそかに声援を送ってい る。だから、これからたびたび登場させていただいちゃいます。

毎年、『収穫祭』をやっていて、今年は8月26-27日に行うそうなので、行ってみようと思う。例年、野菜を直接販売しているお客さんのご夫婦などが30名前後来られ、野菜たっぷりの料理を作り、お蕎麦を手打ちしたり、地酒・ビールを飲んで語るそうだ。参加費は一泊して、食べて・飲んで五千円だそうです。宅配野菜のお客さんに「畑のつぶやき」(「img022.pdf」「img023.pdf」「img024.pdf」「img025.pdf」)という通信を発行しておられます。

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野良仕事

2006年07月17日 | セルフビルド-時休自足

7月に入ってから「森の時間」での活動を再開した。週末は母の様子を見に実家に行くので日帰りの慌しい日程になるSuketto が、海の日のある3連休の週末に今年初めて一泊して、ゆったりと作業をしてきた。しかも、草刈をしたいという職場の若者が同行してくれたので、男2人で手分けした作業はかなり捗った。

なによりも、まず食い物。 鱒、ほっけ、牛ステーキ、ソーセージ、トウモロコシ、玉葱、パンにおにぎり。何でも焼いく、作業中も常に何か焼いている。焼き具合を頻繁に確認しなければ、直ぐに丸焦げになる。

Makuragi 古枕木を20本調達。一昨年に10本調達した所に注文した。送料込みで一本3千円弱。以前はタダだったらしいが、今は供給が不足して、オーストラリア・中国から輸入している。中には強烈な防腐剤が沁みこんでいて、生物のみならず人体にも悪影響を及ぼすのがあるらしい。今回の枕木は足場の整備と畑の境、庭のアクセントに利用する予定。ここ数年の重いものを扱った作業が原因で背骨を傷めたので、昨年までのような重いものの1人作業はご法度。助っ人が居るときだけしか作業が出来ないので、しばらくはこの積んだ状態が庭のアクセントになるだろう。Gato

助っ人が居たので、霜で倒れたゲートの看板 『Le Temps Du Bois』 門柱の上に取り付けることができた。Essharetto

Onion冬を越した玉葱やエシャーレット。行者にんにくのコチジャン風味噌で、「ウウう・・・、旨い!」  Hatake

トマト、ナス、トウモロコシ。キャベツにネギ、まもなく収穫できそう。 Tawawaninaru_tomatoNasu

Corn_1

Cabins

小屋の周辺の草をキレイに刈り取り、飛び石を置いて整備した。

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