「森の時間」に都会の天使達が。多分皆さん30代、20代?のお嬢さん達と1人の男性。私と同じ会社で働くY嬢の仲間。
一泊できれば、ネイチャークラフト等にも挑戦したかったが、皆さん商社などで働くバリバリの社会人で一日しか過ごせないとのことなので、焚き火・野外料理を楽しんで、「のらくら農場」を見学させてもらうことにした。北海道から 空輸された秋鮭のチャンちゃん焼き、
内山峠の八百屋さんで仕入れたキノコや野菜とのらくら農場の新鮮野菜・手作り味噌でつくる滋養満点のスープ、焼きりんごなど。のらくら農場
の赤カブなどの野菜はそのまま食べたほうが美味。
誠実な面影、配慮深い仕草。生きる作業に手馴れた女性達。食べきれないほどの料理 を、手分けしてあっという間に作り上げた。後片付けも手際よく済ませる女性達。5人の女性は独身らしい。「何故・・・?」と、ひとり思う。
のらくら農場では、忙しい中ご主人に畑を案内していただいた。高度千メートルの10月末の畑に、たくさんの種類の秋の根菜・葉物が育っている。同じ種類でも長く出荷できるように時間差をつけて植え付けしているそうだ。分かりやすい説明と貴重な体験談が聞けて、一同感動。
紅葉に囲まれた佐口湖に帳が降り、あっという間に周囲が暗闇に包まれた。