芽室町議会議員 正村紀美子のブログ 「つぶやきをかたちに」

いつも市民派ずっと無党派!
芽室町議会議員まさむらきみこのブログです。

新嵐山あるき

2014年09月22日 | インポート
どこまでも蒼い空をみていたら嵐山を歩いてみたくなりました。ということでさっそく嵐山へ。

川を渡り、登っていくと足元にはカシワやミズナラのどんぐりがいっぱい。エゾリスもずいぶんと見かけました。名前のわからない木の実、あれはなんだったんだろう… 
カラマツに囲まれたこの道も11月ともなれば金色に輝くのですが、今日は夏のなごりのような緑色でした。吹いてくる風が心地よく、十勝平野を眺めながらちょっと一息。よい気分転換になりました。

9月議会も終盤に差し掛かっています。今週末は議会最終日ですが、経済常任委員会の予定もあるので気を抜かずに行きたいと思います。



9月定例議会の一般質問

2014年09月21日 | インポート
9月定例議会では2項目について質問を行いました。詳細については10月号の通信でお知らせいたします。


1 子どもの権利条例に基づく救済委員会の実現について

「芽室町子どもの権利の条例」は、住民参加の検討委員会を経て、平成18年に制定されました。
本条例は、芽室町の子どもが健やかに育つことを目的に家庭、地域、町の役割を定め、子どもの権利の保障を謳っています。
第18条「救済委員会」、第19条「子ども会議」の規程は条例の特徴とも言えます。
救済委員会とは、いじめや虐待に悩む子どもや親が相談や支援を受けられる第3者機関ですが、条例制定から8年を経過した現在においても「救済委員会」は設置されていません。
そこで、次の2点について町長の見解を伺います。
(1) 平成24年9月に「子どもの権利の保障について」というタイトルで救済委員会設置について一般質問を行いました。
その後2年が経過していますが、この間救済委員会について町はどのような検討をしてきたのか伺います。
(2) 町は、条例未達成事項を今後どのように達成しようとするのか伺います。

2 町民のための公文書のあり方について

町は、「芽室町公文書等の管理に関する規則」や「芽室町文書管理規程」に基づいて公文書の管理を行っています。
平成18年には事務の効率化と情報の共有化を目的にファイリングシステムを導入し、文書の分類、整理、保管、保存、廃棄のルールづくりを進めています。
「芽室町情報公開条例」は、平成11年に制定されましたが、この間条例改正や異議申立などを経て、町民への情報開示が大きく前進しました。
情報公開制度は、文書が作成されていることが前提となりますが、作成されるべき文書が作成されていなかった場合、文書不存在のため「非開示決定」となります。
本年2月に発覚した不適切会計処理問題、その後の損害賠償手続きの未実施問題では、作成されるべき文書が作成されておらず、公文書管理に係る課題が残ったところです。
公文書は、業務遂行のためだけに作成するのではなく、町民の財産としての認識が不可欠でありますが、次の2点について伺います。
(1) 公文書管理の現状について、どのような認識をしているのか、町長の見解を伺います。
(2) 今後の公文書管理のあり方をどのように進めようとしているのか、町長の見解を伺います。


芽室町のカシワのお話

2014年08月11日 | インポート
今日はめむろ町民活動支援センター主催の芽室公園のカシワについて学ぶイベントに参加してきました。参加者は幼児、小学生、大人のおよそ30人。

芽室公園にあるカシワは芽室町の特別天然記念物です。天高くそびえ、がっちりとした太い幹は開拓の歴史をさらに逆上る200~400年の樹齢と言われています。そんなカシワの歴史とカシワそのもののお話を町内を拠点として市民活動を続けるお二人の町民の方から伺いました。歴史に思いを馳せながら木々を見上げると、やさしい風が葉を揺らします。カシワの存在感に触れ、大きな自然に包まれたような気持ちになりました。

公園にある木々、昆虫、植物などの話を聞きながら歩いていくと、今まで見えていたのに見えていなかったことに気が付きます。雨を含んだ苔のやわらかさ、足元にいる小さな生き物たち、珍しい植物のかずかず… 
連綿と続くいきもののいのちにふれて、自分の中にある傲慢さや自分勝手さにはっとしたり、心がずいぶんと動いたお散歩でした。

明日は臨時議会です。








お盆の準備

2014年08月09日 | インポート
前日から引き続き昨日も朝から「一般質問」をテーマに研修会でした。各議員それぞれが実際に行った一般質問を検証するというWSです。管内町村の議員さんも参加されていたので、議会運営の違いをグループで共有する場面もあって一傍聴に行ってみたいなと思いました。参加された議員さんのお話を聞きながら「このルールで質問するのはしんどいなぁ」とか「そういうやり方もあるんだ」と感想を持ちました。また、講師の土山先生はグラッフィックデザインの手法を用いながら(模造紙に発言者の言葉を書き込んで視覚化する)質問を分析し解説してくれたので、これもまた勉強になりました。学んだことは次の議会でさっそく活用したいと思います。

今日はお盆も近くなってきたので、義母とお供えの買い物をしたり、お寺の納骨堂をきれいにしてお迎えの準備をしました。立ち寄ったお店で特大の富良野産スイカをみつけてゲット。今は仏壇に上がっていますが、切ってしまったら冷蔵庫に入りきらないかも…とちょっと心配。スイカが美味しい!と思えるのはやっぱり晴れて暑い日ですねぇ 早く下がらないかなぁと子どものように妄想しています。


議員会主催研修会 テーマは一般質問

2014年08月07日 | インポート
先日の経済常任委員会では、防風壁破損と道路破損が一年以上も未処理だった事案についてが調査事項でした。この調査事項は8月11日の臨時議会で行政報告としてあがるようですが、議場では質疑ができないのでこの経済常任委員会は大事な場面でした。
それにしても不適切会計処理については再発防止に取り組もうとしている最中に再びこのようなことが発覚し、呆れてしまいました。この件に関して文書として残っていないのか、と質疑したところ「ない」とのこと。またしても文書がありませんでした。出席していた副町長は「『文書がないからわからない』では許されない。記録として残すことを徹底させたい」と答弁。行政は文書主義だと町長も議場で述べており、言わずもがなのことだと思うのに先日の情報公開に続き「不存在」という事態に不信感を抱いてしまいます。

さて、今日と明日は議員会主催の研修会が企画されています。テーマは「一般質問」講師は龍谷大学の土山希美枝先生です。今日は全体講演で、明日は一般質問の事例を持ち寄り、グループワークが実施されます。
毎回取り組んでいる一般質問ですが、自己満足の一般質問ではなく、町民のためにより良い政策を提案する質問を心がけているつもり。でも実際はまだまだ。一般質問はやった回数ではなくて、どれだけ政策として実現できたか、が議員の仕事であり、成果です。9月議会まで一ヶ月を切ったことですし、緊張感を持って研修会には臨みたいと思います。

研修会の前に別件の打ち合わせがあり、朝から資料を作っています。あと少しなので頑張ります!


市民派議員塾に行ってきました

2014年08月04日 | インポート
先週末は市民派議員塾に参加するため名古屋へ。寺町みどりさん、ともまささんを講師に議会でしっかり仕事をするために必要なことを仲間とともに学び合った2日間でした。わたしにとっては自分の足りないところを見つめなおす機会で(出来れば見ずにいたけど…)、次の一歩を踏み出すために必要な講座です。これからも気持ちを新たにして仕事に取り組んでいきたいと思っています。

さて、明日は経済常任委員会。送られてきた議案をみるとなんだか問題がたくさんありそうな案件だと思いました。町民の信頼回復を目指そうとしている大事な時期なのにどうしてこういうことが起こるんだろう… 裏切られたというか憤りを感じています。