芽室町議会議員 正村紀美子のブログ 「つぶやきをかたちに」

いつも市民派ずっと無党派!
芽室町議会議員まさむらきみこのブログです。

避難訓練

2013年09月29日 | インポート
今日は市街地区域における避難訓練が行なわれました。今年度の目標はいざという時、自分はどこへ避難すればよいのか、一時避難場所の確認でした。わたしは南ヶ丘地区なので、芽室南公園が一時避難場所になります。

避難の呼びかけがあり、公園周辺の町内会の人たちが集まってきました。町内会長さんが人数の確認をして、アンケートを書いて、今日の訓練は終了。参加者が少なかったのは、避難場所をすでに確認されているからかな?
その後は芽室消防団員から三角巾の使い方を習いました。今回は折り方がよくわかりました。

避難訓練後は芽室中学校の文化祭へ。合唱やよさこいのステージ、校内展示などをみて回りました。保護者の立場で文化祭をみるのは今年が最後。なんだか少しさみしいですね。

さて、明日は議会最終日です。




水道のこと

2013年09月28日 | インポート
先日、経済常任委員会が開催され、所管委員会として抽出した事務事業について担当課から説明を受けました。
そのひとつに「浄水場・配水池維持管理事業」があります。

芽室町の浄水場は昨年耐震診断を行いました。
耐震診断の結果は「耐震補強が必要」という判定でした。構造物には昭和33年に建築されたものもあり、老朽化はあきらかです。耐震診断は「芽室町水資源計画」にもとづくもので、計画ではその結果を踏まえ、浄水場施設のあり方を盛り込んだ計画を作るとなっています。

芽室町の水道水は、十勝中部広域水道企業団からの受水と井戸水をブレンドして供給されています。井戸水は1号から4号までありますが、今は4号井戸のみが稼働。ところが4号井戸も十分な水量を確保できない状況とのこと。今後の水源をどうするか、という課題もあり、水道施設の耐震化と併せて総合的な判断をしなくてはなりません。企業団の受水のみとなれば、計画人口18200人に対して8500トンの計画給水量が必要となります。現状では企業団からの給水量は6750トンしかないので、水利権を新たに購入し、管を大きくするなどの対策が必要となります。自己水源の井戸を新たに掘る、という選択もあります。


省エネの時代、家電製品の水の使用量も減っています。計画人口に対する計画給水量8500トンって今後も必要になるのだろうか?人口は変わらなくても構成世代の変化によっても給水量は変わってくるでしょう。


いずれにしても、実行計画で平成25年度中に新たな計画を作ることになっており、今後も引き続き、委員会として調査をしていきます。



決算審査特別委員会

2013年09月28日 | インポート
決算審査は本会議で行なわれていましたが、本年度からは決算特別委員会を開催し、審査しています。
特別委員会としての採決は9月25日。委員会に付託された会計は、一般会計、7特別会計、2事業会計の10件で、一括の討論、採決となります。
わたしは認定に賛成し、子育ての住民活動団体の事務局を町が担うことの見直しと行政財産の目的外使用の使用料を住民団体から徴収していないので徴収することを意見として述べました。
設立の経緯やこれまで住民団体が果たしてきた実績は高く評価されるものではありますが、ルールに従って他団体との公平性は明確にすべきと考えます。
採決の結果は、賛成多数で認定されました。

特別委員会に付託された議件は30日の本会議に送られ、委員長報告があり、その後委員長への質疑、討論、採決という流れです。





決算審査

2013年09月21日 | インポート
昨夜は十五夜。しかも満月というとても贅沢なお月見となりました。
あんまり月がきれいなので、夜の散歩をしました。
ひんやりとした秋の空気の中、虫の声を聞きながら月光浴。いい気分転換になります。

さて、一般質問が終わり、翌日から平成24年度決算審査が始まりました。翌日の準備に追われてしまい、ブログやメールを返信する余裕もなく、ぜんぜん更新できなかった…

こまめに更新されている議員さんは時間の使い方が上手なんだなと思います。

決算審査は来週も続くので週末はその準備と子育て関係のフォーラムに参加します。




9月定例会/一般質問

2013年09月16日 | インポート
芽室町議会の一般質問は、9月17、18日。
わたしは3項目を通告しました。質問項目は以下のとおりです。

ひとつは「子育て支援センターの施設環境の改善について」
子育て支援センターは、子育て中の親子が交流したり、専任の職員に育児相談などができる施設で、めむろてつなん保育所にあります。一般質問では、冷房設備がないことやおもちゃなどの設備についてやセンターの場所のこと、法的な整備について質問します。

ふたつめは「敬老祝金贈呈基準の見直しについて」
厚生労働省は今年7月に2010年の市区町村別平均寿命の調査結果を発表しました。芽室町は男性80.3歳、女性85.9歳となり、5年前の調査よりも男女とも伸びていることがわかりました。
芽室町では「芽室敬老祝金贈呈条例」にもとづいて敬老祝金を支出しています。平均寿命を大きく上回る77歳の方にも支給していますが、町の考え方を聞きます。

最後は「公民館の物品販売について」
公民館は営利を目的とする使用は公民館法の規程により禁止されています。しかし調べていくと自治体によって少しずつ解釈が異なって運営されています。芽室町では物品の販売をどう対応しているのか、を質問します。

わたしの一般質問は9月17日で、2番目となります。

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今日は小出裕章さん(京都大学原子炉実験所教授)の講演会「被爆の時代を生きる」が新得町であり拝聴してきました。昨日から行なわれている「空想の森映画祭」の一環です。新得町の公民館ホールはほぼ満席。

原爆実験の歴史が語られる時、いつも思い出すのはあの白いきれいな船、第五福竜丸。
わたしがこの船に出会ったのは、たしか学生の頃。
とても暑い夏の日で夢の島のプールに出かけた帰りに、偶然展示館をみつけたのでした。

パネルを読んでいくにつれ、なにが展示してあるのかがようやく理解でき、誰もいない展示館で船に起こった出来事を想像して涙ぐんでいました。
学生とはいえ、なにも知らなすぎた自分をすごく恥じました。
ビキニ環礁でアメリカが原爆実験をしたこと、なにも知らされていなかった第五福竜丸は被爆して、無線長の久保山さんが放射能を浴びて死亡したこと、その後の乗組員たちのこと…

その後、福島第1原発の事故が流れるたび、第五福竜丸の姿と震えるような衝撃が思い出されます。

だから今日の講演を聞いて、母として、大人として、被爆からこどもたちや若い人たちを守りたいと強く思い、できることをしようとあらためて思ったのでした。






議員研修会

2013年09月12日 | インポート
9月10日は芽室神社のお祭り。
街中にのぼりが立ち並び、遠くからお囃子が聞こえてきます。
今年はお天気にも恵ました。
「実りの秋」の真っただ中ですが、今年もどうぞ豊作でありますように。

さて、町はお祭り気分でしたが、議会は議員研修会を開催。講師は芽室町議会サポーターの江藤俊明氏(山梨学院大学法学部教授)です。2日間に渡って「議員定数と報酬」と「最近の地方議会をめぐる動向について」研修を受けました。

「議員定数と報酬」は議会諮問会議でも検討されていますが、議会としても方向性を出していかなくてはなりません。研修で得たことをもとに議論を深めたい思います。
道州制についての動向は、この先々を見通した内容でした。
メゾにいながらマクロとミクロの視点を持ちつつ、自由に行き来できることを目指していますが、まだまだ。
積み重ねていかなければ見えてこないので、まずは地道にひとつづつです。

夜は家族のお祝い事が重なり、にぎやかな食事でした。

さぁ また明日も張り切っていきましょ










9月定例会再開

2013年09月05日 | インポート
昨日は9月定例会が再開。
すでに報道されていますが、職員給与を11月から5ヶ月間引き下げる条例を賛成少数で(賛成6、反対9)芽室町議会は否決しました。

わたしは賛成、反対のどちらに投じるのか、ずっと悩んでいましたが、
自分なりに考えだした結論は「賛成」でした。
震災復興財源の確保として、職員給与分を地方交付税から削減するという国のやり方は、地方自治を大きく揺るがすものであり、わたしは反対です。しかし、これまで職員組合と協議を積み重ねてきたこと、結果として妥結したことは重く、その意思を尊重すべきだと考えたからです。

議会としての結論は示されました。
今後は町民への説明責任を果たしていかなくてはなりません。
真摯に対応していきたいと思います。

さて、今日は一般質問の通告日でした。
わたしはどうやら初日の2番目になりそうです。
くわしい内容はまた後日ご報告いたします。

*途中で回線が途切れてしまい、せっかく書いた文章が消えてしまったので… 








芽室町図書館喫茶オープン

2013年09月01日 | インポート
8月31日(土)、9月1日(日)に渡って、第26回ゲートボール記念発祥の地杯全国大会が芽室町/健康プラザで開催されています。

そう、ここ芽室町はゲートボール発祥の地なんですよ。

昨日はあいにくの雨でしたが、今日は曇り空でなんとかお天気はもちました。地元の高校生チームも健闘したと聞いています。我が家ではテレビや新聞で報道される大会の様子に顔見知りの子どもたちをみつけて、「あ、○○くんだ」と子どもたちと応援していました。

選手の皆さん、お天気はいまいちでしたが、2日間大変お疲れさまでした!

さて、今年の4月からお休みしていた図書館の喫茶コーナーですが、運営主体が決まり、今日からオープンしました。町民有志による団体です。お店の名前は「カフェ 来☆ぶらーり」(上田睦子代表)

オープニングのあと、美味しいコーヒーを頂きましたよ。
手作りスコーンやマドレーヌ、ランチなどもあるそうで、これから図書館に立ち寄る楽しみが増えますね。