6月議会一般質問では、病院経営をテーマに、
病院建替や経営の安定にどう取り組んでいくのか、を質問しました。
6月議会 一般質問通告書
6月議会一般質問 録画
病院建替については、長寿命化に30億円という多額の費用が算出されました。
資材や人件費等は年々高騰していますので、さらに費用が掛かるものと思われます。
現時点では建替についての結論は出ていませんが、
まずは建替をする時期を10年後と定め、
地域医療構想や町民ニーズの把握、事業費の圧縮に努めるとのことです。
また、コロナ関連の補助金が終了した今後の経営についても質問しました。
というのも、公立芽室病院の決算はコロナ禍前まで赤字が続いており、
大変厳しい状況があったからです。
手持ち現金が減少したため、平成28年度からは銀行から借入を実施、
平成29年度と令和元年度決算では資金不足比率も15%に達しました。
町は資金不足解消のために、平成30年度から令和2年度の3年間にわたり、
総額5億円にわたる繰入金の上乗せを実施したことと
令和2年度からのコロナ補助金によってようやく資金不足は解消しました。
コロナの補助金によって病院決算は黒字となりましたが、
患者数の減少によって医業収入は減少しています。
今すぐにコロナ禍前の状況に戻ることはありませんが、
やはり経営の安定化は大きな課題であることに間違いはありません。
芽室町における65歳以上の人口は、2045年まで増加傾向にあり、
わたしは今後20年間のまちづくりのビジョンが必要だと考えます。
その中でも公立芽室病院は
町民が安心してこの町で暮らすために大事な資源です。
今すぐにビジョンを示すことはできないとするなら
町民に病院の経営状況についてわかりやい方法で共有してほしいと思います。
病院建替や経営の安定にどう取り組んでいくのか、を質問しました。
6月議会 一般質問通告書
6月議会一般質問 録画
病院建替については、長寿命化に30億円という多額の費用が算出されました。
資材や人件費等は年々高騰していますので、さらに費用が掛かるものと思われます。
現時点では建替についての結論は出ていませんが、
まずは建替をする時期を10年後と定め、
地域医療構想や町民ニーズの把握、事業費の圧縮に努めるとのことです。
また、コロナ関連の補助金が終了した今後の経営についても質問しました。
というのも、公立芽室病院の決算はコロナ禍前まで赤字が続いており、
大変厳しい状況があったからです。
手持ち現金が減少したため、平成28年度からは銀行から借入を実施、
平成29年度と令和元年度決算では資金不足比率も15%に達しました。
町は資金不足解消のために、平成30年度から令和2年度の3年間にわたり、
総額5億円にわたる繰入金の上乗せを実施したことと
令和2年度からのコロナ補助金によってようやく資金不足は解消しました。
コロナの補助金によって病院決算は黒字となりましたが、
患者数の減少によって医業収入は減少しています。
今すぐにコロナ禍前の状況に戻ることはありませんが、
やはり経営の安定化は大きな課題であることに間違いはありません。
芽室町における65歳以上の人口は、2045年まで増加傾向にあり、
わたしは今後20年間のまちづくりのビジョンが必要だと考えます。
その中でも公立芽室病院は
町民が安心してこの町で暮らすために大事な資源です。
今すぐにビジョンを示すことはできないとするなら
町民に病院の経営状況についてわかりやい方法で共有してほしいと思います。