芽室町議会議員 正村紀美子のブログ 「つぶやきをかたちに」

いつも市民派ずっと無党派!
芽室町議会議員まさむらきみこのブログです。

ショート動画も作ってみました!

2022年06月29日 | youtube まさむらきみこのきみちゃんねる
新しいものに手を出すのは、案外おっくうなのですが、
試してみたいことがあって、一昨年から動画での発信を始めました。

まったくの手探りだったものが、少しずつ形になっているのは、
動画撮影の企画、編集を担ってくれている人たちがいるからこそです。
ほんとうに感謝です。

これからも「芽室の魅力発信」をしていきますので、
どうぞお楽しみに。


それからショート動画も作ってみました。
こちらも今後やってみたいことを想像しての準備段階ですが、
あれこれ試しています。

こちらは、1分以内で町内の情報をお伝えするもの。
広報誌「すまいる」は皆さんのご自宅に届いていると思いますが、
その中からわたしが選んだお得な情報やお知らせなどを
お伝えしていきます。

不器用なもので、口がうまくまわらなかったり、
言葉が飛んでしまったり、
空白時間があったりしますが。笑




実家の両親にもぜひ聞いてほしい内容だと思いました。


芽室町にお住いの、高齢者やそのご家族で不安に思ったりした時は芽室町地域包括支援センターへお気軽にお尋ねください。 #Shorts
https://youtube.com/shorts/FesoIq2J3A8?feature=share



とはいえ、この画像、ちょっと白すぎないですか???
編集者曰く「本人が思っている以上にシワもシミもひどいからね!」
もう少し自然な感じな動画になるように
わたしも頑張ってみます。

ぜひ動画登録、よろしくお願いいたします!


6月議会閉会、通信作成中です

2022年06月28日 | 議会/委員会
6月とは思えないような暑さが続いています。
夏本番はこれからなのに。
どこまで暑くなるのか、気になります。

さて、6月議会が閉会しました。
この一週間は、議会閉会後に発行している通信づくりに集中していました。
町民の皆さんに、わかりやすい内容をお伝えできるように
工夫しましたので、どうぞ楽しみにお待ちください。
発行は7月上旬となりそうです。



真鍋庭園:木々に暑さが遮られて、涼しく感じますね。

内容を少しご報告します。

「令和3年度めむろ新嵐山株式会社の経営状況」は報告案件なので、
質疑はなし。
所管委員会でも調査を行なっていることから
まずは7月中に行われるであろう所管委員会の調査をみて
9月議会に焦点を絞ろうと思います。
その他に財産取得が2件、意見書1件を可決しました。

最終日の補正予算は、北海道による低所得の子育て世帯に対して行われる給付金(1万円)が主な内容。
6月初日の補正予算で提案された国からの給付金(5万円)とあわせて給付されることから
急きょ最終日に提案されたものです。

対象となる方へは、6月末ごろ案内
支給は7月となります。


新嵐山のあり方を展望する

2022年06月18日 | 議会/委員会
「嵐山のYouTubeをアップしたばかりで、嵐山の必要性を言うってどういうこと?」と
町民からの声。
もう少し詳しく今考えていることを整理しようと思う。

まず、YouTube撮影では嵐山の職員の方々にも大変お世話になりました。
「芽室の魅力発信」が町民の方に伝わって、
「嵐山に行ってみようかな」と思うきっかけづくりや関心を寄せてくれたら嬉しいこと。
だからこそ、嵐山の経営状況に対して厳しい声をあげるのは、町民に愛される嵐山であってほしいから。
嵐山への支援をするにしても、「町にとって必要か否か」は議論の原点。
議論は積み上がらないばかりか、議論が後戻りを防ぐためにもまずは明確にしたい。

つぎに、今後の嵐山のあり方について。
これまで市場調査や新嵐山活用計画策定の経過、その後の動きをみてきたことから
考えてみた。

まずは楽しめるアイテムの数々や新たな客層の広がりは、令和2年から始まった嵐山改革の成果といえる。
「交流人口を増やす」というコンセプトもSNSを通じて、広がりが感じられる。
しかし、主軸となる宿泊部門の回復が見込めず、経営改善の道筋が見えてこないのが現状だろう。

そこで、大胆な発想で新嵐山のあり方を展望する。
わたしは、採算の合わない部門(公園)は直営に戻し、
その他は民間事業者に委託/売却することを提案したい。

その理由は以下の4つ。

① 今後も町がインフラ整備を積極的に投じる必要がある。

令和2、3年とキャンプ場や周辺整備に力入れてきた。
キャンプサイト、グランピング、楽しめるアイテム(子どもも楽しめる遊具など)、
4輪バギーやファットバイクの導入などだ。
今後は、老朽化した宿泊施設の改修やリフトなど、さらに多額の資金が必要となる。

② 観光政策は、コロナウイルス感染症やロシアによるウクライナ侵攻など
社会情勢に左右されやすく、リスクが大きい。

嵐山活用計画では、インバウンドの需要も見込んでいたが、
コロナウイルス感染症拡大により、計画の修正を余儀なくされた。
人々の生活にも影響を与え、なにごとも大人数よりも少人数で、が主流となった。
世界の裏側で戦争が起これば、食糧やエネルギー不足、物価高騰となって日本にやってくる。
経済的にも裾野の広い観光は、もっとも打撃を受けやすい。
良い時だけでなく、悪い時も支える、果たして町だけで支えられるのだろうか。


③ 交流人口の増を期待するなら、民間事業者のノウハウで運営したほうが効率的で効果的

新嵐山は、多くの方が動画をアップしている。
その魅力の発信はさまざまで、映像をみているととても素敵な場所だと思う。
魅力づくりをするなら民間にはかなわないし、効率的。
町が主体にならずとも交流人口が増えるなら
町の目指すシティプロモーションと合致するのではないだろうか。

④ 事業者は、新嵐山スカイパークの部分的運営に関心がある。

令和元年、町は嵐山活用計画を策定するにあたり、サウンディング市場調査を実施している。
8事業者が参加したが、エリア全体の運営を希望したのは1事業者のみ。
つまり、エリア全体が広すぎて「部分的な運営なら関心がある」がほとんど。
市場調査をした当時と状況が大きく変わっているが、民間事業者が参入する可能性は残されている。

古い旅館がリノベーションされ、時代にあった部屋に作り替えられているが、
町財政がそこまで手を入れることは無理だと思う。

なお、町が財産としてもっている以上、キャンプ場の使用料、宿泊料は条例で規定され、
議会が議決しなければ金額を引き上げることはできない。

以上がわたしの考え。
元の嵐山には戻れないのなら、今の嵐山をより良い場所にするにはどうしたらよいか、
今まで議論されてこなかったことも含めて、検討しても良い時にきているのではないか。

未来を見据えた建設的な議論を進めたい。
観光政策を手掛けるリスクも含めて嵐山のあり方を議論する時を逃してはならない。

かつて北海道には「時のアセスメント」があった。
漠然と事業を進める事なく立ち止まり考える事である。
時期や環境に合わせて一度立ち止まり町民とともに白紙から考える時期だと思うのは私だけでない。

「新嵐山スカイパーク」めむろ新嵐山(株)債務超過に

2022年06月14日 | 議会/委員会
昨日の総務経済常任委員会は、新嵐山スカイパークを運営するめむろ新嵐山(資本金3000万円)の令和3年度決算状況を調査。

令和3年度の売上高は前期比91.8%の1億4917万円、経常損失は5800万円。
令和元年度から3期連続の赤字で、負債が資本を上回る債務超過に陥っている。



令和3年度決算は、新型コロナウイルスの感染拡大が長期化している影響を受け、
宿泊施設や宴会の減少が要因、「【新嵐山活用計画】にもとづく改革は適切」と町は説明。
しかし、人件費をはじめリース料、修繕費等は前年度より増額となり、経営を圧迫している。
町は財政支援として9月議会に補正予算を提案し、今後も運営を継続する方向を示した。


*債務超過7600万円、町民一人あたりに換算すると4,200円の負担に。

町の財政支援は避けられないとしても、町が3セクの債務について暗黙の保証を行なっていると
誤解を受けることのないよう、町は経営健全化のための具体的な対応や
返済スケジュールを町民や議会に丁寧に説明してほしい。

3セクの損失補償は法にもとづいて町が支出することになるが、原資は税金。
本来なら町民のために使われるお金だ。
漫然と財政支出しないように議会は今こそ監視機能を発揮すべき。

新嵐山改革は、コロナ禍と同時期になってしまったが、
そもそも町、めむろ新嵐山(株)ともに経営の見通しが甘かったのではないのかとも思う。
議会のチエック機能も十分とは言えなかったという自己反省もある。
だからこそ、立ち止まり、「町民にとってほんとうに必要なのか?」という原点に戻って
議論を深める時だ。

1期目の町長公約でもある新嵐山改革。
7月10日には町長選が控えている。
最大の課題となってしまった新嵐山だが、
どのように総括するのか、そして2期目の展望をしっかり聞きたい。




6月議会開会中

2022年06月08日 | 議会/委員会
6月に入って肌寒い日が続いていますね。
長らく使っていた携帯電話iPhone7をようやく買い替えました。
携帯電話は必需品なのですが、結構いいお値段しますね。


ちょっと前にみた道端のスズラン

さて1日に議会が開会し、15日の一般質問、22日最終日と6月議会は進んでいます。
15日の一般質問は、通学区域についてを取り上げます。
計画は令和8年となっていますが、計画と現状の確認、今後の展望をどう考えているのか、
教育委員会に質問します。

本町の人口は徐々に減少しており、2030年には16,000人台になると予測され、
今後も町民が安心して暮らしていくためのまちづくりは大きな課題。
町の借金である地方債は200億円(令和4年度末見込み)に迫るまで膨らんでいます。
「交付税措置される有利な起債を探している」とはいえ、
ここ数年の地方債の伸びにはどうしても目がいきます。
少子化、高齢化、人口減少という課題のある中での学校のあり方について
議論したいと思っています。

今日は明日の厚生文教常任委員会に向けて、議案の確認中。
子どもセンターの民間活力活用、保育事故の対応のその後、教員住宅の考え方など
重要案件ばかり。
しっかり準備して質疑します。

議案はこちらからどうぞ
http://mgikai.memuro.net/result/details.html?pid=57680161490402&cid=10