芽室町議会議員 正村紀美子のブログ 「つぶやきをかたちに」

いつも市民派ずっと無党派!
芽室町議会議員まさむらきみこのブログです。

新型コロナウイルスワクチンの追加接種について

2021年12月24日 | 議会/委員会
芽室町では、3回目追加接種対象者を、2回目接種を終了し、
8ヶ月以上経過した18歳以上の方を対象にした体制を整えていく方針であることが、
先日の厚生文教常任委員会で明らかになりました。

ワクチンの種類は、ファイザーとモデルナの2種類。
令和4年3月までの配分見込みは、54:46で、2回目接種から8ヶ月を経過する人数に
相当する量が届く見込みで準備を進めています。

町内の接種体制は、1月以降のワクチンの入荷状況にもよりますが、
①個別接種は、あおばクリニック、なかお内科、はまだ内科医院、公立芽室病院で行います。
予約方法 電話と来院(あおばクリニック、なかお内科、はまだ内科医院)
     電話、インターネット、LINE(公立芽室病院)

②集団接種 2月から7月まで、月1回 
接種場所 中央公民館
予約方法 電話、インターネット、ライン

2月は2月23日(祝日)、3月は第3土曜日を予定しています。

なお、これまでの接種で副反応は2件(いずれも重篤な副反応ではない)、健康被害は0件との報告がありました。



なにをしているかというと、YouTubeの収録。
こんな感じで毎回収録しています。

次回からは、これまでとは違った内容で情報発信していこうと企画を練りました。
詳細は、もうちょっとしてからお知らせしますので、
今日のところはまだひみつ。

みなさんにご覧いただけるのは、年明けになりますが、
もう少しお待ちくださいね。



放課後ディサービス事業者決定

2021年12月23日 | 議会/委員会
かねてより公募していた放課後ディサービス事業者が決定しました。

町内の放課後ディは、発達支援センター1ヶ所しかなく、
利用者のニーズに応えるためにも民間事業者による放課後ディの開設は望まれていたもの。

応募したのは1者のみ。
審査委員会7人よる選考を経て、株式会社ライフパスを選定しました。
当初事業実施を令和4年2月としていましたが、
開設準備が遅れているため(事業所の人員確保)事業開始は令和4年4月1日に変更。
1月下旬には住民説明会を開催する予定です。

放課後ディサービスについては、国が普及を図る方針を示したことから利益優先の事業や
サービスの質の低さが以前から問題になっていました。
そこで国は、「総合支援型」と「特定プログラム特化型」の2類に再編する新たな方針を打ち出して、
この課題に対応しようとしています。

この2類についての議論はさまざまありますが、芽室町のみで考えることとします。

芽室町で民設の放課後ディが開設されるのは、今回がはじめてとなります。
だからこそ、国が示す方針に照らして、公設、民設の放課後ディがこの町でどんな役割を担っていくのか、
実施主体が町であるからこそ、基本的な方針はしっかり固めておく必要があると思います。

町有財産の一部において、「保護者の多様なニーズに応える」という課題解決をするのであれば、なおさらのこと。

ぶれない町の方針をもって今後も障がい者福祉策に対応していただきたい。
説明のあった委員会では、このような思いも込めて質疑しました。

放課後ディに通う子どもと保護者、家庭にとってよりよいサービスが受けられるよう
十分な準備をして事業開始となることを望みます。



六花亭の「極楽」でのスィーツ。
これ、思った以上に大きくてカロリー多め。
「絶対やばい、やばい」と思いながら美味しくてペロリ。

そして、また明日からダイエットを再開するのでした。


12月議会が閉会〜子育て給付金は12月24日支給

2021年12月22日 | 議会/委員会
12月議会が昨日閉会しました。
国が迷走したおかげで、自治体まで混乱した子育て給付金。
議会に提案される案件は事前に議運で審査し、本会議に上程されます。
国が方針を決めたからと言っても、それなりの手続きを踏まなければ支給することはできません。
今回の件、自治体も議会も影響を受けました。

芽室町議会では、当初から提案予定だった5万円分を12月15日の補正予算で可決。
残りの5万円を現金で、年内支給という町の方針が固まったため、急遽21日最終日の補正予算で提案となりました。

子育て臨時対策交付金 支給対象者2900人
芽室町は12月24日に一括10万円を対象者の方に振り込まれます。

○行政報告
公立芽室病院の常勤医師が来年4月から2名(内科・総合診療科)着任することが報告されました。
一方で、本町の医療を支えてくださった長谷先生が来年3月末までだそうで、残念です。
これまでありがとうございました。

○12月1日の強風による被害と対応
「まさか、こんな被害が出るなんて」
渋山に設置した気象観測器「マメダス」では最大瞬間風速46.5メートルを観測。
農家の倉庫や車庫、ビニールハウスの損壊は261棟、道路の倒木箇所は61ヶ所、
町内1000戸で停電という被害をもたらしました。
幸いにも人的被害は発生しなかったものの、この強風の影響で被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

倒木処理や施設修繕等にかかる費用は4438万円となりました。
予備費1億円から災害復旧費として支出しています。




12月議会開催日には、議員会からお弁当が出ました。
写真は12月1日の松久にじます園のお弁当。
美味しくいただきました。
一緒に入っている「にじますぼちぼち通信」、社長の人柄が伝わってきていつも楽しく読ませてもらっています。



水木しげる展へ行ってきました

2021年12月12日 | 生活
帯広美術館「水木しげる 魂の漫画展」に行ってきました。

前回は出遅れてしまい、長蛇の列だったので、今日は10時前に到着。
ところがすでに多くの来場者が。
今日を逃すともう見れないので覚悟を決めて列の最後尾へ。

1時間近く経ってようやく展示ブースに入ることができました。
「いいよー。ぜひみて」と評判は聞いていましたが、想像以上。
まず作品の数がものすごく多くて驚きました。
作品の背景もよくわかる展示で見応え十分でした。

とてもよい展示だったのでオススメいたします。



北海道立帯広美術館


今週は議会日程が続きます。

リフレッシュできたのでまた明日から頑張ります!

一般質問を通告しました

2021年12月06日 | 議会/委員会
2日は一般質問通告日。

今回は質問者が多いという情報が入り、通告時間よりも少し前に議会事務局に到着したところ、
わたしの前に2人だけ。

今回は中心市街地活性化をテーマにすると先日のブログでも書きましたが、
個別具体的な事業というよりも、あらたな概念としての「まちなか再生」の
目指す方向について質問をします。
中心市街地のこれまでの開発を踏まえ、どのように受け継いでいこうとしているのか、
また新たな「まちなか再生」で描く未来像について
町長の見解を伺います。

わたしは、医療、介護、子育てなど本町ならではの政策と絡めた展開が必要だと思っています。
町長はどう考えているのかな。

12月議会一般質問はこちらです。

一般質問は2日間にわたって行われます。
今回は10人の議員が質問に立ちます。




じゃがばす掲載広告より

今後のコロナ対策事業について〜学校および病院関係

2021年12月05日 | 議会/委員会
12月議会初日補正予算では、コロナ対応臨時交付金等を活用した事業も可決しました。

○芽室西中学校宿泊学習への助成(35万1000円)
 緊急事態宣言発令により6月に実施予定だった宿泊学習が延期。
その後、新たな日程で調整をしましたが、予定した施設の予約が取れず、新嵐山荘に変更になりました。
その増額分35万円を助成します。

○町内小中学校、大型電子黒板を前倒しで導入(9,100万円)
 今年度から3ヶ年計画で導入予定だった電子黒板ですが、
先生からの要望もあり、計画を前倒してさらに16台導入します。

大型提示装置導入計画 (変更前)
令和3年度 22台
令和4年度 24台
令和5年度 23台
合 計   69台

大型提示装置導入計画 (変更後)
令和3年度 38台
令和4年度、令和5年度 30台 
合 計   69台

○病院〜特殊外来を整備します(930万円)
芽室病院では、PCR検査を行なっています。
一般患者とPCR検査対象者との駐車場を別にし、発熱者用の診察室や待合室を整備することで、
安全・安心な検査体制を維持します。

新たに設置される特殊外来の場所は、青い部分となります。



12月議会開会しました

2021年12月04日 | 議会/委員会
今週は12月議会が開会したので、本会議質疑の準備、一般質問の通告や
今後の予定される議会活動についての打ち合わせなどがあり、
気がつけば金曜日というあっという間の一週間でした。

12月議会初日に議決した主な案件について、コメントします。

○令和4年度から年末年始の休日が変更になります。
令和4年度から12月29日から翌年の1月3日に変更に。
これにより、中央公民館や町内保育所(上美生、ひだまり)の休日も同様となります。
今年はこれまで通り12月31日から1月5日まで休日となりますので、どうぞお間違えなく。

○出産育児一時金の額が変更になります。
国保被保険者が出産したとき、出産一時金として40万8000円が支給されます。
これまでより4000円の増額です。

○一般会計補正予算〜職員給与費
職員手当等1400万円の増額補正がありました。
11月臨時議会で職員給与減額の条例を可決しています。
この内訳つまり1400万円のうち、人勧削減分およそ600万円、
休日および時間外手当はおよそ2100万とのこと。

長時間労働の是正は、働き方改革の課題のひとつであり、
本町の時間外手当がどのような推移なのか、また今年度の時間外手当についての見込みについても確認しました。

職員の時間外勤務時間(病院を除く)
平成30年   29,800時間/年
令和元年   24,000時間/年
令和2年度 21,400時間/年
令和3年度 21,000時間/年

数年の推移でみると時間外が減少傾向にあることがわかりました。
特殊要因(たとえば、選挙や災害など)があると、通常業務以上の仕事をこなさなくてはならないので時間外が増えます。


一般議案、補正予算案ともに提案された議案すべてを可決して閉会しました。

次の本会議は12月15日(水曜)9時30分開会です。