芽室町議会議員 正村紀美子のブログ 「つぶやきをかたちに」

いつも市民派ずっと無党派!
芽室町議会議員まさむらきみこのブログです。

めむろみなくる商店会「くるくる祭り」

2024年06月30日 | 生活
朝から気温がぐんぐん上がって、お昼すぎると30℃に。
風もなく、湿度も高いのでより暑さを感じます。

そんな中、役場駐車場ではみなくる商店会主催の「くるくる祭り」が開催されました。
今年は2回目。




会場は子どもを連れた家族でいっぱい。
どのブースも行列ができるほど混んでいました。
こどもの大好きなチョコバナナはさすが根強い人気!

暑さなんてお構いなしで射的やスマートボールに夢中になるこどもたち。
こどもたちが楽しそうにしているイベントでしたね。

暑さ対策として
日陰にテーブルと机があったり、
役場の2階の部屋を開放したりと
工夫をされていることも良かったと思います。


準備をして開催してくださった皆さま、大変お疲れ様でした!


議員研修会/SOUNDカードを学ぶ

2024年06月28日 | 議会/委員会
今年度から議会サポーターになっていただいた青森大学の佐藤先生を
講師に議員研修会が開催されました。

これまで何度か佐藤先生の研修を受けていますが、
今日は対話のための新しい手法、SOUNDカードを使った手法を学びました。

夜は第2回モニター会議があり、
モニターの皆さんと再びSOUNDカードを用いて意見交換をしました。

「新嵐山スカイパークのあり方」という重たいテーマでしたが、
わたしのグループでは議員もモニターの方もそれぞれが本音を出し合い、
最後は具体的な提案にまで至ったことは
予想もしない展開でした。

今日のグループでは
インバウンドや観光客がたくさん訪れるような嵐山を望む声は
ありませんでしたね。

新嵐山は、
まず町民ファーストであること、
できるだけ新しい施設を作らず(作っても大掛かりにしない)自然を残すこと、
設備更新は多額の資金が必要となるので、十分に検討することだと大事だと思っています。

町民に愛される新嵐山を作りたいですね。





日高山脈襟裳十勝国立公園

2024年06月27日 | 
令和6年6月25日(火)、国内で35か所目の国立公園として、「日高山脈襟裳十勝国立公園」が新たに指定されました。

国立公園化による観光振興が期待されていますが、
初心者が登れる山ではないので
「眺める」観光になるのでしょうか?

それよりも手付かずの自然をどう守っていくか、に主眼を置いた
取り組みを期待するところです。


わたしの日高山脈は、花のアポイ岳とアスレチックのような剣山、
眺望のよい芽室岳の3つ。

芽室町にある伏見岳に続く林道は、台風災害で壊れてしまい、
復旧まではまだ時間が掛かるそうです。
さすがにクマのすみかを2時間歩いて登山口まで行く勇気はなくて
いまだに登ったことはありません。



(今年6月初旬/芽室岳山頂の眺め)


6月初旬に訪れた芽室岳は、日高の奥深い山々、大雪山系、東大雪、雌阿寒岳と
ぐるっと見渡せました。
ほんとうにすてきな景色にうっとり。


こうして山を登れるのも
登山道の笹刈りや倒木の処理など整備してくれる人がいるからこそ。

登山者の安全を確保する整備は、山の保全にもつながると思います。
観光振興ばかり、お金儲けの話ばかりではなく、
山の保全に目を向けた国立公園事業であってほしいです。






常任委員会先進地事務調査のための勉強会/帯広街バル

2024年06月26日 | 議会/委員会
今年度の総務経済常任委員会では
昨年度策定した「芽室町まちなかビジョン」を推進していく上で、
特に重要と考える「中心市街地/商店街に人の流れを創出するにはどうしたらよいのか」をテーマに掲げ、
調査を進めているところです。

今日は7月の所管委員会の先進地事務調査に向けて、委員会で勉強会を開催しました。

これまでの町が取り組んできた近代化事業や再開発事業を振り返り、
現在に至るまでの経過を学びながら、
人の流れを創出するために不足している要素について話し合いました。

調査の視点を確認できたし、課題もみえたので
勉強会の目的は達成です。
  

夕方は「帯広街バル」へ
帯広市中心部の36店が参加し、チケット1冊で最大5店をはしごして料理とお酒を味わえるというイベントです。




わたしはほとんど飲めないので、連れ合いと息子の送迎かかりを担当。
ふたりからは「美味しかったよ」というお土産話をたくさん聞かせてもらいました。

通信NO56作成中

2024年06月24日 | 通信
今日は朝から雨が降って寒い1日でした。

6月の議会が閉会し、通信の原稿書きをしていました。

どうやって書いているかというと、
まず項目ごとに内容を考え、タイトルを決めて文章を書く。
議会中にも調べていますが、再度内容を確認してから文字にしています。

ここが一番時間がかかるところ。

そして、内容をあまり詳しく書くと漢字ばかり、
ムズカシイ言葉(と言われます)が並んでしまう傾向があるので、
できるだけコンパクトに、
しかも内容が伝わるように。

以前、「小学生でもわかるように書いて」と言われたことがありますが、
たしかに文字ばかりが詰まった文章を読むのはしんどいですね。
相当気合いを入れなければ最後まで読めませんし、
途中で持続力が切れればそこで終わりです。

ある町民からは「一番最初に読むのは4コマ漫画だよ」と言われたことがあります。
確かに、読まなくても目で追えばわかるし、なにより素のわたしが出ている部分ですから。

興味がある部分だけでも手に取ってもらえたら嬉しいです。
そんなことを思いながら、今日もせっせと原稿を書きました。

これからデザイナーに全体の構成をしてもらい、何度かやり取りをして完成を目指します。

配布できるようになったらまたお知らせいたしますね。

なぜ芽が出ないの?

2024年06月23日 | 生活
最近、土に触る楽しさに目覚めました。

「殺風景な庭を花いっぱいにしたい」と妄想を膨らませていたところ、
亡くなった義母の部屋から花の種を発見。

さっそく庭に撒いて、芽が出るのを楽しみに待っていました。

ところが、何日経っても顔を出すのは雑草ばかり。

雨も降り、気温も上がってきたので、そろそろ花の芽が出るはずなのに…。

一体どうしてだろう?と不思議に思って庭を観察していたら、あることに気づきました。

「あ!」

生垣のヒバにはいつの頃からかスズメが棲みついて、その数は数えきれないほど。

犯人は、そう、スズメ!

よく見れば、種を撒いたそばにはスズメの土浴びの穴がポツポツと。

来年こそは、スズメ対策をしっかりして、夢の花いっぱいの庭を実現させます!

新聞でみた修正動議/今後の酪農のあり方

2024年06月22日 | 農業、酪農、畜産
新得町議会が「貸付金を1億5000万円に減らす修正動議を可決」という新聞記事を見たので、
さっそく新得町議会YouTubeを探してみました。
映像も鮮明で音声もとてもクリアですね。

わたしは議論の内容や議事の進め方、そして映像に映る人々の様子にとても興味が湧き、
最初から最後までじっくり見入ってしまいました。

ここでは議会の決定内容ではなく、酪農(らくのう)について調べてみます。
コロナの影響やウクライナの問題、円安の影響で、外国から輸入するエサや電気代が高くなり、
酪農業も大きな打撃を受けています。
我が家でも地元の牛乳を積極的に買っていますが、
安全で美味しい牛乳が安く買える時代はもう戻らないかもしれません。



⚫️酪農“危機”の実態を地域・個別経営レベルで解明
~北海道草地型酪農地帯の実態分析から未来の酪農のあり方を展望する~


北海道大学/2024/5/23

以下、提言を抜粋します。

○2018 年の経済情勢に戻る事態は想定しにくい。資材価格への支援は支援が経常的になることが
想定されるためにその持続性に限界がある。
○酪農“危機”以前の経営モデル(高泌乳、大規模経営)が、より経営的に厳しい状況にあるため、
そうした経営モデルからの転換が必要である。
○「意欲減退」による離農を防ぐためにも、地域毎に収益を上げられる酪農経営モデル(一つでは
なく、それぞれの経営の現状に応じた複数のモデル)を提示する。
○「生産量の増加」という目的ではなく、安定的な酪農経営を目指す、という目標に設定し直す。
○乳業メーカーとの協力体制を築き、 単なる乳量確保ではなく、持続的な酪農への転換支援を行う。
○現状の資金返済が経営転換の障壁となっている場合には、「前向き資金」への借り換えなどの資
金的支援を行う。


⚫️酪農経営は大丈夫か 厳しかった2022年を振り返る


⚫️乳価据え置き、農家落胆 続く資材高騰で経営苦しく 北海道・十勝の生乳生産者、23年1000戸割れ「次代に酪農勧められぬ」

6月議会閉会

2024年06月21日 | 議会/委員会
久しぶりの投稿になってしまいましたが、これからはブログの更新回数を増やしていきますので
今後ともどうぞよろしくお願いします。

さて、今日は6月議会最終日。

令和6年度のメムロスキー場再開のための補正予算およそ3100万円は原案どおり可決されました。
今後は12月末のオープンを目指して委託会社が準備を進めていくことになります。
これまでのロッジは使えず、リフトも1本のみということで
これまでとはまったく違う運営となります。
やってみなければわからないことも多々あると予想されますが
まずは子どもたちが安全に楽しくスキーを楽しめることを願っています。

その後の合同委員会では「めむろ新嵐山株式会社の検証報告」を調査。
委員会調査では、めむろ新嵐山(株)が破綻した要因を
コロナ禍で想定した売上を上げることができなかったためとしていましたが
町は会社に対して効果的な支援や指導が不十分であったと
より踏み込んだ検証となりました。

今回の反省を踏まえ、委託事業者との関係は緊張感をもって対応していくとの答弁もありましたが
新嵐山に限ったことではなく、すべての事業においてもそのようにしてほしいと思います。