日が変わってしまったんだけれど、「母の日」にちなんだことを書きます。でも、読んでくださいね!
昨年咲いたカーネーションが今年も咲いてくれました。なんと無謀にも “株分け” で増やしたもう一株もたくさん花をつけてくれています。
普通、カーネーションは “挿し芽” で増やすそうなのですが、初めての僕は知らずに、ダリアと同じように “株分け” してしまったのです。でも増やせましたけど。
“知らない” っていうのは恐いことで、何事に対しても無鉄砲なことをしてしまうものなのですね。
今回の僕のように、たとえ上手くいっても、正しいことや正しいやり方を知ってしまうと、自分の無知を知ったり、自分の無知をさらけ出す結果になって恥ずかしい思いをしたり、あるいは、正しいことや正しいやり方を知っていて、あえてそうしなかった自分を後悔したり等々。
失敗すればなおさらのことだと考えます。
でも一方で、新しい “知” を手に入れることになるのですが。
また、“普通は” とか “一般的に” とか “常識では” という中身を吟味し、変革につなげることにもなるのですが。
さて、元の株のカーネーションもきれいな立ち姿で花を咲かせてくれています。
ワイフに見せようと手入れをしていて、脇から伸びて咲いている茎を折ってしまいました。
もったいないので、コップに活けて食卓に置きました。
起きてきて、暗い食堂の蛍光灯を点けてカーネーションを発見して喜んでほしいと思ったのです。