今年もまもなく “アジサイの季節” となります。
我が家でも、ポツポツと花が開いてきています。“我が家のアジサイは一般的ではないかもしれない” と思えるほどシンプルな花です。
家々に咲いているような、あるいはTVで紹介されるような色とりどりではなく、花びら1枚1枚もあんなに大きくはありません。
本当にシンプルな花を植木鉢で育てています。
蕾をたくさんつけてきたし、開いてきたし、昨年もしたように、変に広がらないように、輪っかを新しい麻ひもで吊るし直すことにしました。
使う輪っかは、自動車のホイールキャップの裏に使われているリングです。そして鉢に立てる支柱のてっぺんに雨傘のさきっぽの「石突き」を使って、四方に穴を開けてリングを吊るす麻ひもを取り付けます。
この2枚目の写真の青色リングは農業用の被覆鉄線を丸くして作ったものです。鉢が大きくて底部分から通す輪っかは手作りするしかありませんでした。
冬になるとニュースでもよく流される金沢の兼六園の「雪吊(ゆきつり)」のようなものです。
麻ひもの本数を増やしたり、麻ひも以外のカラフルなひもや細かなプラスチックの鎖にしてみたり、このひもにイルミネーションを点灯させてみたり(私はしませんが)、楽しみ方はいろいろあると思っています。