道楽亭の出張寄席です。会場は深川江戸博物館小劇場。馬石・龍玉師匠の二人会です。
一 開口一番前座 林家木はち「子ほめ」
一 蜃気楼龍玉「穴泥」
一 隅田川馬石「船徳」夏の風物詩的噺です。登場人物も騒がしい連中で、暑苦しいのですが、可笑しさがはじけます。
仲入
一 隅田川馬石「ざるや」
一 蜃気楼龍玉「牡丹灯籠 栗橋宿」少しあらすじをマクラにして「栗橋宿」です。時間が無いのが惜しいです。龍玉師匠の栗橋宿は怖さがあります。伴蔵が主役へと躍り出てきたわけです。お札はがしでは、女房に引きずられていた伴蔵の悪党振りの変化が目を見張ります。
個性的な二人の師匠を見ていたら、師匠である五街道雲助師匠の「雲助、悪名一代」に描かれた入門風景を思い出します。とても読みやすい本です。副題に「芸人流、成り下がりの粋」とあります。いいね!いいね!を押したくなる箇所が随所にあって、二つ目になりたくないから辞めると言った龍玉師匠を、よくぞ引き留めてくださった。噺だけではなく、現実世界も可笑しくて、お勧め本です。ちなみに、雲助師匠のホームページは是非訪れてください。一見では良さが引き出せないけど、何度も挑戦して、お勧めの訳を探ってください。
一 開口一番前座 林家木はち「子ほめ」
一 蜃気楼龍玉「穴泥」
一 隅田川馬石「船徳」夏の風物詩的噺です。登場人物も騒がしい連中で、暑苦しいのですが、可笑しさがはじけます。
仲入
一 隅田川馬石「ざるや」
一 蜃気楼龍玉「牡丹灯籠 栗橋宿」少しあらすじをマクラにして「栗橋宿」です。時間が無いのが惜しいです。龍玉師匠の栗橋宿は怖さがあります。伴蔵が主役へと躍り出てきたわけです。お札はがしでは、女房に引きずられていた伴蔵の悪党振りの変化が目を見張ります。
個性的な二人の師匠を見ていたら、師匠である五街道雲助師匠の「雲助、悪名一代」に描かれた入門風景を思い出します。とても読みやすい本です。副題に「芸人流、成り下がりの粋」とあります。いいね!いいね!を押したくなる箇所が随所にあって、二つ目になりたくないから辞めると言った龍玉師匠を、よくぞ引き留めてくださった。噺だけではなく、現実世界も可笑しくて、お勧め本です。ちなみに、雲助師匠のホームページは是非訪れてください。一見では良さが引き出せないけど、何度も挑戦して、お勧めの訳を探ってください。
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