木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

11/29 雲助・一朝二人会

2019-11-30 10:02:19 | 日記
にほんばし落語会の「雲助・一朝二人会」は会員にお勧めの公演です。会員3名で会場へ。
一 開口一番前座 春風亭朝七「牛ほめ」2月の昇進が決まって、益々の精進を願いたい。落語としての間を心得て、お客を引きつけ笑わすスーパー前座です。将来が楽しみな落語家の二つ目誕生です。
一 春風亭一朝「芝居の喧嘩」芝居小屋の桟敷が浮かびます。小柄の師匠の啖呵の大きさにびっくりします。
一 五街道雲助「禁酒番屋」溜飲を下げる。客席も同じ思いで大笑いです。
仲入
一 五街道雲助「時そば」おいしいそば屋が景気が悪く、まずいそば屋が景気が良いのが気になっていた。雲助師匠の時そばはその点を解消してくれている。ただ、もう一つ、儲かる人ほど儲かると言わず、儲からない人ほど景気のよいことを言うってのもありかな。演者はその点を押さえないと、私のようにまずいそば屋が儲かる?ってなるかも。
一 春風亭一朝「井戸の茶碗」
若手が出るわけではない公演に、若いお客さんが見えて笑ってくださる。このお二人の師匠の落語を楽しめる若い人が増えるって嬉しいです。
次回は2020年2月28日に開催されます。時間・場所は同じで、日本橋社会教育会館・19:00開演です。

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