木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

9/12 立川左談次 落語家生活50周年記念特別興行

2017-09-13 02:05:01 | 2018日記

ユーロスペースの渋谷らくごで、立川左談次師匠の落語家生活50周年記念特別興行があった。
5日間連続講演の今日が最終日だ。
立川談吉「竹の水仙」祝いの席らしい「匠」の噺。「左」官を許される下りから、三井の番頭が彫り物を頼み来る部分まで、たっぷり演った。
立川左平次「湯屋番」サラッと軽く。
入船亭扇遊「青菜」この噺で、植木屋の女房が下品に描かれるが、師匠は長屋の女房らしく自然に演った。夫婦で「ごっこ遊び」をするように。
なんとも可笑しみがある。師匠の登場人物ひとりひとりが実にいいのだ。
立川左談次「阿武松」健康な人でも疲れない筈はない最終日、声に力があり、気力もある。噺が重くならず気楽だ。飯の恨みも可笑しい。
最初の写真は真打昇進披露落語会の口上風景。円楽師匠だけはよくわかる。

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