木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

8/6 立川談笑例月独演会

2017-08-06 22:14:44 | 2018日記
今日の独演会はアッと驚く〆があった。オチではない。
一席目「つる」前座時代を含めほとんど演らなかった噺らしい。それをなぜやるかは、最後に分かる仕掛けだ。
二席目は「宿屋の富」ここでも、ちょっとした細工があった。困った人に富の金をやる下りだ。
仲入り
三席目「品川心中」意外なオチが待ち受け、それが、「つる」の隠居に繋がるのだ。
何のことかわからないだろう。全ては言いたくないのだ。落語はライブなのだから、来てほしい。
毎月の独演会で、今月くらいはいいか、なんて思うことを戒めるような、面白い展開で、目が離せない師匠のひとりだ。

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