昨日は台風接近で雨の一日でしたが、本日は小雨のぱらつく程度
雨の合間にちょっと花を見に行きました
減少の一途をたどっているホンゴウソウ
今年はもう見られないかもしれないと思いつつ、自生地を訪れてみました
ホンゴウソウは大変小さく、色も落ち葉に同化し、大変見つけづらい
さんざん探し回って、見つけました
たった二株だけの寂しい状況
ポンポンのような雌花にピントを合わせています
これはお皿のような雄花にピントを合わせました
葉緑素を持たない菌従属栄養植物
環境省絶滅危惧Ⅱ類の希少植物です
来年も見る事ができれば良いのですが、厳しいかな?
湿地では、ヌマトラノオが花を咲かせていました
今では、他の植物の大繁殖で、ヌマトラノオは肩身の狭い状態
そのうち駆逐されてしまいそうな勢いです
ミソハギの花も咲き始めていました
山で出会った方が、コクランがまだ咲いていたと言っていたので、小さな岩場へ行ってみました
岩場のそばの林内では、一株だけ花が残っていました
ツルコウジの花も咲いています
ツルコウジはヤブコウジと似ていますが、毛が多く、ヤブコウジよりずっと珍しい植物です
こんな感じで、剛毛が生えている
暖地を好む植物のようです
花はヤブコウジと違い、平開するものが多いような気がする
小さな岩場では、この時期ウンゼンマンネングサぐらいしか花が咲いていなかった
草地では、スズサイコが花被片を閉じていました
ネジバナ
オニドコロの花は地味で小さい
コオニユリは沢山咲いてました
雨が強くなってきたのでここらで退散('ω')ノ