1月に見つけた野草の花
ホトケノザ(仏の座)
Lamium amplexicaule L.
シソ科 オドリコソウ属
花 期 : 12~6月
生育地 : 路傍、畑地、畦、土手、空き地
分 布 : 北海道~沖縄
RL指定 : なし
撮影 1月~3月 大分県
ホトケノザは、ヨーロッパ原産で、史前帰化植物といわれている
ホトケノザの花には、開放花と閉鎖花がみられ、種子表面のアリ誘引物質の質、量を繁殖様式によって変化させ、開放花の他殖種子をより遠くに散布させるべく、アリの持ち去りをコントロールしている事が示唆された
また、自生地におけるアリの存在の有無により、個体の生育状況、繁殖能力に違いがみられ、種子散布をアリに依存する事で、適応性を向上させていると推測される
初版 20120320
画像アップロード 2024年1月15日
記事アップロード 2024年1月15日