花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
学術研究・調査のカテゴリーはパスワードを入力の上閲覧してください

ホンゴウソウ 長崎県 環境省絶滅危惧Ⅱ類

2018-07-28 | みんなの花図鑑
ついに4株のみになってしまったホンゴウソウの自生地人的被害による、自生環境の変化により、年々自生数を減らしてきましたが、風前の灯来年は見る事が出来なくなるのでしょうか?今年は菌従属栄養植物自体が不作のような気がしますので、ホンゴウソウもたまたま少ないのかもしれませんねこの近くに自生する、ハルザキヤツシロランも今年は姿を見せませんでしたまた、ウスギムヨウランだって、すごく少なかったなので、来年気候が . . . 本文を読む

キバナノヒメユリ

2018-07-27 | みんなの花図鑑
背振山へオニコナスビを見に行った帰りに、土手の草地を覗いてみるとキバナノヒメユリが2株、爽やかな黄色い花を咲かせていました直ぐに盗掘されてしまうキバナノヒメユリなので、自生地の様子がわかるような写真を掲載できませんが本当にちょっとした土手なのですキバナノヒメユリは、以前の環境省レッドデータでは、絶滅危惧ⅠA類に分類されていましたしかし、最新のレッドリストには掲載されていない キバナスゲユリという . . . 本文を読む

背振山系の花 遅すぎたオニコナスビ

2018-07-26 | 登山
今年はオニコナスビの花が一早く咲いていたのは知っていたが、諸事情で出遅れていた 昨日はようやく、時間がとれたので、遅ればせながら背振へ出向いてみたが、やはり遅きに失した 自生地に到着し、目に入ったのは、色あせて元気のないオニコナスビの花 比較的、傷んでない花を選んで撮影してみるが、今一パットしない まぁ~ わかっていた事なので、仕方がない 谷筋には オオキツネノカミ . . . 本文を読む

タキユリ 長崎県 環境省絶滅危惧Ⅱ類

2018-07-23 | みんなの花図鑑
まだ、蕾の方が多いのですが、花が咲き始めたタキユリ カノコユリの変種と言われていましたが、今ではカノコユリと同一という見解が主流 物知り顔の知人にタキユリという言葉を発すると、フッと笑われてしまう ですが、環境省のレッドデータでは、未だ別種として分類されているし、学名だって、タキユリは変種として定義されている 学名は カノコユリ Lilium speciosum Thunb. タキユリ   . . . 本文を読む

ハマボウの木の下で・・・♡

2018-07-22 | 花散策
朝から暑くてたまらないのですが、バイク屋さんへ、メンテでお出かけ 全く気づいていなかったのですが、ヘッドライトのバルブが切れてるとの事で、余計な出費が発生 財布が軽くなったので、銀行でお金をおろし、このまま帰るのもなんなので、散歩でもしてから帰宅する事にした 軽い散歩のつもりだったのですが、海を眺めていると、写真中央に写っている、ピョンと突き出た小ピーク付近の岩に登りたくなった 海岸線を . . . 本文を読む

ノヒメユリが咲いた\(^o^)/

2018-07-21 | 登山
今年はオニコナスビがもう見ごろのようだし、行きたいなぁ~ でも、あまり時間がとれないので、地元の山でも楽しむ事にしましょう 小さな草地には、ノヒメユリの可愛い花が咲きだしていました 背の高い草に隠れるように生えているのは・・・ 山野草ファン憧れの花、キバナノヒメユリ 蕾が膨らんで、もうすぐ咲きそうなのです 去年見つけた、ちょっと貧弱な株で、蕾が2つしか付いてません 今年も盗掘されな . . . 本文を読む

ニシノハマカンゾウの咲く岩山

2018-07-17 | 藪漕ぎ クライミング
夏の岩山は灼熱地獄ですが、そこには青い空と青い海に良く似合う、ニシノハマカンゾウが咲いているのです猛暑でバテ気味な身体ですが、ちょっと地元の岩山に登ってみました霞のかかった海の風景が美しく、車を止めて眺めてしまいました豪快な岩場を登る咲いてるかなぁ~咲いてる\(^o^)/きれいだなぁ~いっぱい咲いてる風景も素晴らしい青空とニシノハマカンゾウ真夏の花岩場のスリルもいいね!断崖に咲く花はぁ~ 素敵な風 . . . 本文を読む

岩のテラスで海を眺める

2018-07-16 | 藪漕ぎ クライミング
猛暑が続き、激しい運動は控えた方がいいのでは? と思ったのですが、昨日はハマボウの見物ついでに、岩へ登ってきました。陸の孤島ともいえる半島にある小さな山その小さな山の山頂に、大海原を展望する素敵な岩があるのです車1台がやっと通れるぐらいの狭い道を通って海岸へ向かう海岸にバイクを止め、岩が積み重なる波打ち際を歩くシマエンジュの変わった花が咲いている美しい海岸線を満喫しながら、黙々と進む砂浜に出た右に . . . 本文を読む

ムカデラン

2018-07-14 | 登山
今年もムカデランの季節となりましたが、沢山自生していたところで、盗掘が起きたらしい のこのこ出かけて行っても、見れない可能性があるので、今回は秘密の場所 ここは、あまり世に出してはいけない場所なのですが、ちょっとだけ 自生地の様子を掲載すると、怒られてしまいますので、お花だけで勘弁してください 先ずは、ナギランの様子を確認に行きますが、最初の場所は消滅 誘拐されてしまったようです 次 . . . 本文を読む

ちょっと岩峰へ シャクジョウソウ

2018-07-11 | 藪漕ぎ クライミング
花の少ない時期ではありますが、気になる腐生植物もありますので、火曜日の午後に、ちょっと散策自生地で良く出会う顔見知りの方々には、どんだけ暇なんだよ! と思われているかもしれませんが、それはお互い様。私も四六時中、花を追いかけている訳ではありません。そんなに暇ではないのですが、花散策のついでに、ちょっと岩峰へ登って景色も楽しみましたやっぱり暇人か?森の中をゆっくり歩いて、足慣らし岩峰の取りつきにに入 . . . 本文を読む

ホウライカズラ ムカデランが盗掘された?

2018-07-10 | みんなの花図鑑
久しぶりにホウライカズラを見に行きました。 ホウライカズラは、馴染みの薄いマチン科だそうです。 私は、マチン科で思い浮かぶのはアイナエぐらい。 ツル性の植物が多く属するようです。 今年は咲くのが早かったようで、もう傷んだ花が多かった。 ところで、今日、野草の会のご婦人とお話した際、下の画像のムカデランが一つ残らず盗掘されたという事をおっしゃってました。 このご婦人は、今年初めて、 . . . 本文を読む

ヒロハコンロンカ フウラン

2018-07-09 | みんなの花図鑑
相変わらず、小雨の降りしきる日曜日の午後、ちょっと隣県へお出かけしてきました。 ヒロハコンロンカが見ごろとなっていました。 本州の暖地~四国、九州に自生する、アカネ科の低木。 白い葉のように見えるのは、萼なんだそうです。 ずいぶん巨大化した萼なんですね! 台風と豪雨の影響からか、花や葉が傷んでいるような気がしました。 タシロランはもうほとんど終わってます。 倒れて . . . 本文を読む

スズサイコ 午後に咲いてた夜の花

2018-07-08 | みんなの花図鑑
スズサイコの花は、夕方から開き始め、鱗翅目に属する夜行性蛾類等の訪花昆虫により受粉する。 いつもは明るくなると閉じる花なのですが、濃霧に包まれた暗い山中では、午後の2時半になっても元気に平開した花が見られました。 フナバラソウやスズサイコがガガイモ科からキョウチクトウ科へ移ったという事ですが、端的に言えばカモメヅル属自体がキョウチクトウ科へ属するようになったのです。 APG体系におけるDNA . . . 本文を読む

ササバラン 長崎県 環境省絶滅危惧ⅠB類

2018-07-07 | みんなの花図鑑
各地で豪雨の被害が出ており、被災された方々にはお見舞い申し上げます。 長崎では大雨特別警報が出て心配しておりましたが、自宅近くでは被害はなく、今日は落ち着いたお天気となっています。 さて、午後から小雨の降る中、ササバランの様子を伺いに草原へでかけました。 ササバランは咲き始め。 小雨で風も少々強めに吹いていますので、撮影しやすい場所へ 傘をさしながらの撮影で、難儀しましたが、無事終了 . . . 本文を読む

トキワカモメヅル 長崎県

2018-07-04 | みんなの花図鑑
台風一過の午後、久しぶりのすがすがしいお天気 夕方、通院の帰りに寄り道して、トキワカモメヅルの自生地をのぞいてみました 林道には強風で折られた木の枝が散乱し、通行が困難 タイヤがパンクするんじゃないかと冷や冷やしました 自生地では杉の木が折れて倒れていました その倒木の幹に絡みつく立派なトキワカモメヅルが花を咲かせている トキワカモメヅルはキョウチクトウ科 オオカモメヅル属のツル性 . . . 本文を読む