もうひとつの 結末。
もうひとりの ともだち。
製作年度 2009年
上映時間 155分
原作 浦沢直樹
脚本 長崎尚志 浦沢直樹
監督 堤幸彦
主題歌 T・レックス 『20th Century Boy』
出演 唐沢寿明/豊川悦司/常盤貴子/香川照之/平愛梨/藤木直人/佐々木蔵之介/佐野史郎/森山未來/木南晴夏/六平直政/中村嘉葎雄/黒木瞳
浦沢直樹によるベストセラーコミックを、邦画史上初の3部作で実写映画化した最終章。
“ともだち歴3年”の2017年、世界は世界大統領として君臨する“ともだち”に支配され、殺人ウイルスがまん延する東京は壁で分断。都民の行動は完全に制限されていた。そんな中、カンナ(平愛梨)は反政府組織として武装蜂起する一方、“血の大みそか”以降、行方がわからなくなっていたケンヂ(唐沢寿明)が突然現われる。
今年公開予定の全作品の中で、「ヤッターマン」に次いで楽しみだった「20世紀少年」の最終章、観てきました~。
公開初日の鑑賞予定が1日ずれてしまって日曜日、大勢の中学生に混じっての鑑賞となりました。
イヤ・・・赤ちゃんを連れた若いママの姿も、、、
いや~な予感、、、は当たりました
そもそもこの作品のファンは、子供から20世紀少年だった今の私世代まで、幅広いのだから
少なくとも子供のいない時間帯にすべきでした・・・
丁度去年の今頃『20世紀少年第一章・終わりの始まり』で、昭和の子供の遊びから始まって、
大人になった中年の普通の男が巻き込まれる謎のテロ事件にわくわくし、
お、お前はっ!だれなんだー?だった『20世紀少年<第2章> 最後の希望』で翻弄され
ようやくその正体が明らかになるまで、丁度1年。楽しみにしていました~
第2章の終わりで、世界中に悪魔のセールスマンがばら撒いた殺人ウィルスによって荒廃した東京。
分断された壁を乗り越えてオッチョが帰ってくるところから始まる最後の戦い。
リヤカーにラジオ・・・まるで終戦後の日本そのままの風景。
そして、オッチョは
かつての仲間たち、ヨシツネ率いる"ゲンジ(源氏?)一派の存在と、
カンナ率いる過激な組織"氷の女王一派"が「8月20」武装蜂起を呼びかけているのを知る。
そして、ラジオからは懐かしいアノ男の歌が――
やっぱりケンヂがいなくちゃ盛り上がらない!
行方不明だったアノ男、ケンヂ。のなぜ?
行方不明だったケンヂの姉、キリコのなぜ?
そしてカンナの父親は本当に"ともだち"なのか?
「しんよげんの書」のつづきとは?
そして"ともだち"は誰なのか?
そもそもなぜ"ともだち"は生まれたのか・・・・・・
原っぱの中の秘密基地。
他愛無い子供の遊びだった予言の書。
大人になった20世紀少年たちを追い詰める幼馴染の死をきっかけに、
ただの中年男だったケンヂたちは、"ともだち"に戦いを挑み、そして辿り着く!
あの、カッコ良くも懐かしい、T・レックスのサウンドにのって終わりの目撃者となる!
やはり最終章ということで、謎を紐解く際の説明的な部分が多くなるのは仕方がないし、
正直、理解に苦しむ設定もあったけど、
カンナがメインだった第2章よりは面白かったという気がする。
登場人物が多すぎて、お久しぶりすぎるキャラのいきなりの登場には戸惑ったり、
いつ、どのように最終場面で消えていたのか?思い出せなかったり
だけど、最後のなぜが明かされた時、
それは小さなことだという気になる。。。。
重要なのは思い出の中の真実―。
ほら、みんな似てる~
子供の中の消された記憶。大人になっても消えない記憶・・・。
それは強者と弱者の違いなのかもしれない。
そして、最後のその10分あまりこそが、この作品の答えのような気がする。
ちょっとしか映らなくてもちゃんと似ちゃってる
それにしても、残念だったのは小泉響子ちゃんが、ほとんど後ろで食べてばっかりだったこと(笑)
原作でもそんな?なの?
あと、岡田義徳くんの名前があったけど、気がつかなかったよ~。
何度も映ったダイアモンド☆ユカイとか、さすがに武蔵は解ったけど、
多すぎて気がつかなかったひと、ごめんなさいだったわ 祭りは終わった・・・
もうひとりの ともだち。
製作年度 2009年
上映時間 155分
原作 浦沢直樹
脚本 長崎尚志 浦沢直樹
監督 堤幸彦
主題歌 T・レックス 『20th Century Boy』
出演 唐沢寿明/豊川悦司/常盤貴子/香川照之/平愛梨/藤木直人/佐々木蔵之介/佐野史郎/森山未來/木南晴夏/六平直政/中村嘉葎雄/黒木瞳
浦沢直樹によるベストセラーコミックを、邦画史上初の3部作で実写映画化した最終章。
“ともだち歴3年”の2017年、世界は世界大統領として君臨する“ともだち”に支配され、殺人ウイルスがまん延する東京は壁で分断。都民の行動は完全に制限されていた。そんな中、カンナ(平愛梨)は反政府組織として武装蜂起する一方、“血の大みそか”以降、行方がわからなくなっていたケンヂ(唐沢寿明)が突然現われる。
今年公開予定の全作品の中で、「ヤッターマン」に次いで楽しみだった「20世紀少年」の最終章、観てきました~。
公開初日の鑑賞予定が1日ずれてしまって日曜日、大勢の中学生に混じっての鑑賞となりました。
イヤ・・・赤ちゃんを連れた若いママの姿も、、、
いや~な予感、、、は当たりました
そもそもこの作品のファンは、子供から20世紀少年だった今の私世代まで、幅広いのだから
少なくとも子供のいない時間帯にすべきでした・・・
丁度去年の今頃『20世紀少年第一章・終わりの始まり』で、昭和の子供の遊びから始まって、
大人になった中年の普通の男が巻き込まれる謎のテロ事件にわくわくし、
お、お前はっ!だれなんだー?だった『20世紀少年<第2章> 最後の希望』で翻弄され
ようやくその正体が明らかになるまで、丁度1年。楽しみにしていました~
第2章の終わりで、世界中に悪魔のセールスマンがばら撒いた殺人ウィルスによって荒廃した東京。
分断された壁を乗り越えてオッチョが帰ってくるところから始まる最後の戦い。
リヤカーにラジオ・・・まるで終戦後の日本そのままの風景。
そして、オッチョは
かつての仲間たち、ヨシツネ率いる"ゲンジ(源氏?)一派の存在と、
カンナ率いる過激な組織"氷の女王一派"が「8月20」武装蜂起を呼びかけているのを知る。
そして、ラジオからは懐かしいアノ男の歌が――
やっぱりケンヂがいなくちゃ盛り上がらない!
行方不明だったアノ男、ケンヂ。のなぜ?
行方不明だったケンヂの姉、キリコのなぜ?
そしてカンナの父親は本当に"ともだち"なのか?
「しんよげんの書」のつづきとは?
そして"ともだち"は誰なのか?
そもそもなぜ"ともだち"は生まれたのか・・・・・・
原っぱの中の秘密基地。
他愛無い子供の遊びだった予言の書。
大人になった20世紀少年たちを追い詰める幼馴染の死をきっかけに、
ただの中年男だったケンヂたちは、"ともだち"に戦いを挑み、そして辿り着く!
あの、カッコ良くも懐かしい、T・レックスのサウンドにのって終わりの目撃者となる!
やはり最終章ということで、謎を紐解く際の説明的な部分が多くなるのは仕方がないし、
正直、理解に苦しむ設定もあったけど、
カンナがメインだった第2章よりは面白かったという気がする。
登場人物が多すぎて、お久しぶりすぎるキャラのいきなりの登場には戸惑ったり、
いつ、どのように最終場面で消えていたのか?思い出せなかったり
だけど、最後のなぜが明かされた時、
それは小さなことだという気になる。。。。
重要なのは思い出の中の真実―。
ほら、みんな似てる~
子供の中の消された記憶。大人になっても消えない記憶・・・。
それは強者と弱者の違いなのかもしれない。
そして、最後のその10分あまりこそが、この作品の答えのような気がする。
ちょっとしか映らなくてもちゃんと似ちゃってる
それにしても、残念だったのは小泉響子ちゃんが、ほとんど後ろで食べてばっかりだったこと(笑)
原作でもそんな?なの?
あと、岡田義徳くんの名前があったけど、気がつかなかったよ~。
何度も映ったダイアモンド☆ユカイとか、さすがに武蔵は解ったけど、
多すぎて気がつかなかったひと、ごめんなさいだったわ 祭りは終わった・・・