2010年10月12日~12月14日 [連続10回]
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毎週火曜日 総合 午後10:00~10:48
毎週金曜日 BShi 午後6:00~6:48
作 大石静
音楽 梅林茂
主題歌「あなただけが」倖田來未
出演 鈴木京香/深田恭子/長谷川博己/YOU/石田太郎/朝加真由美/田丸麻紀/布施明/段田安則/草笛光子
第8話「愛しているのは私」8.2%
東京地検に逮捕された行(長谷川博己)は、連日の厳しい取調べに憔悴していた。拘置所に面会に来た万理江(深田恭子)に行は「離婚してくれ」と頼むが、はっきりと拒絶される。行のために何かしてあげたいと思うるい(鈴木京香)だが、妻でないために何もできない。ある夜、るいの家に万理江が来て・・・。
万理江がリークした普段使っていないケイタイで顧問弁護士宛に送ったメールが決めてになって、行は任意同行され、そのまま逮捕される。
行としてはスレスレ金商法に触れないと踏んだ買収だった。
検察で連日の取調べで、行の中にリークしたのはるいだったのかとの疑惑がうまれる―。
差し入れしたくても面会したくても、るいにはできない。
そんなるいに「(あなたは)妻ではないのだから」と言い放つ万理江。
そして万理江は自分の行為をるいに話して「裏切り者は罰を受けるのは当然でしょ」と責める。
ここに愛子が居合わせるのだけど、、何も言えないるいに代わって万理江を責める。
るいは自分が行に意思表示できる唯一の手段、拘置所の行にせっせと手紙を書くが、
行は次第に見ようともしなくなる。
「みんなが出来ひんことを書くのがあたしの仕事。現実の世界であんたみたいな恋愛をする女は嫌いや」「もっと罪の意識を持ちなはれ」という秋月センセイにも毅然と
「私の身の上に起こったこと(不倫)はやむなき事でした。」「後戻りする気はありません」と言い放つるい。
裏切りは許せないけど、妻が一番と考える万理江は一生離婚しないと宣言。
どんな行でも愛してる、一番愛してるのは自分だと自信を持つるいだけど、
保釈の日。出迎えたるいの前を通り過ぎひとりで自宅に急ぐ行。
しかし帰り着いた我が家はもぬけの殻。呆然の行。
万理江はどこへ?
やっぱり、脚本が(演出も)古臭い・・。
こういう舞台っぽい演出が好きなヒトは気にならないのかも知れないけど、るいの家での3人の女の対決のシーンなど
モロ舞台がかって(芝居がかって)引いてしまいます。
YOUちゃんは嫌いじゃないけど、このシーンに彼女は要らなかった。わざとらしい登場の仕方で、陳腐。
ヒロインが痛みに耐えてるようにもみえず、ひたすら頑張って自己主張の図なのだから、ここで息子の元恋人がしゃしゃり出て応援攻撃(殆ど罵倒に近い口撃)というのが違和感。
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こういうヒロインの弁護の仕方もなんだかなぁだし、るいの代わりに言いたいことを言っているのもくどいし、芸がない展開だと思う。。。
まぁ、ここで一番、恭子ちゃんの静かな凄みのある演技が光ってました
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「幻夜」に続く新境地。素敵に悪妻役演っていますね♪
で、このあと氷結の新CM撮りなんかもあったんですよね
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お誕生日前後って、「幻夜」の舞台挨拶なんかもあって、ハードだったんだな~って改めて思いました。