to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

ゴーストライター

2011-09-06 21:09:03 | the cinema (カ行)
知りすぎた、男(ゴースト)――。
原題 THE GHOST WRITER
製作年度 2010年
製作国・地域 フランス/ドイツ/イギリス
上映時間 128分
原作 ロバート・ハリス 『ゴーストライター』((講談社文庫刊)
脚本 ロバート・ハリス/ロマン・ポランスキー
監督 ロマン・ポランスキー
音楽 アレクサンドル・デスプラ
出演 ユアン・マクレガー/ピアース・ブロスナン/キム・キャトラル/オリヴィア・ウィリアムズ/トム・ウィルキンソン/ティモシー・ハットン

戦場のピアニスト』などの巨匠ロマン・ポランスキー監督が、ロバート・ハリスの小説を映画化したサスペンス
元イギリス首相アダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の自叙伝執筆を、破格の報酬で引き受けたゴーストライター(ユアン・マクレガー)。その仕事の前任者が事故死したこともあり、彼は気乗りがしないままアメリカ東部の島へと向かう。同じころ、イスラム過激派のテロ容疑者に対する拷問への元首相の関与が取り上げられ……。

派手なアクションも無く、サスペンスとしても序盤で展開が読めるものでしたが、
好きな雰囲気の作品でしたので、飽きずに楽しめました。

ピアース演じる元イギリス首相ってのが、時にハンサムな某国の元大統領か~?とか、イヤ、
この流れだとアノ故大統領か~?とか(笑)
結構リアルと照らし合わせると可笑しいセリフなんかもあり、
ちょっと初めは脱力系?かと思ったゴーストライターのユアンが、
いかにも英国男子なお茶目なジョークを言ってくれちゃったりと、愉しめます♪

ですが、この作品、本当に華が・・・・ないのよね~。
秘書のキム・キャトラル・・う~~ん何歳?(笑)
で、その秘書にいらつく元ファーストレディ(オリヴィア・ウィリアムズ)が・・・なんか
もうプライド捨ててますって感じだったし、、
まあ可愛いだけの女じゃ勤まらないポジションでも、
コレ、ホントに殿方はそそられ(爆)奥方はシットに狂うか・・疑問なのでありました

まあ、だから余計にユアンが若いな~って(爆)





と、ミステリーファンなら先ずほぼ全ての方の予想を裏切らない展開に、結末
なのですが、ハードルを下げてご覧になれば、舞台設定なども結構すてきだし、
ミスリードに引っかからない自分にマル。の、安心して愉しめる作品でした(←褒めてます)
コメント (19)
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