製作年度 2011年
上映時間 118分
原作 久保ミツロウ
監督:脚本 大根仁
出演 森山未來/長澤まさみ/麻生久美子/仲里依紗/真木よう子/新井浩文/金子ノブアキ/リリー・フランキー
原作を手掛ける漫画家、久保ミツロウが、テレビドラマのラストから1年後を舞台に映画用のオリジナルストーリーを書き下ろした、恋にエロスに翻弄(ほんろう)される不器用な主人公の行く末に期待の作品。
金もなく恋人もいない藤本幸世(森山未來)に、怒とうのように恋のチャンスが訪れた“モテキ”から1年後。4人の女の子たちとの関係は終わってしまったが、再び新たな女の子たちが幸世に接近し始め、“セカンド・モテキ”がやって来ようとしていた。
テレビドラマ界において独自のスタイルでひた走るテレビ東京のヒット作です
って、実は予告CMと、一度ドラマをちら観した程度なんですが
なぜか子供の周辺でも、その親も盛り上がっているらしく、ウチの子も原作マンガファンに誘われ、
私は私で、ドラマも面白かったというママ友に誘われて行ってきました~。
(久々平均年齢がめちゃ低い館内でした。)
31歳で金ナシ夢ナシ女ナシの藤本幸世は、
ニュースサイトのライターとして新しい生活を始めるも、かなりのイジラレキャラ。
恋することも忘れ、ロンリーな日々を送っていた彼にキセキの出会いが訪れた!
ツイッターで知り合ったキュートな雑誌編集者の松尾みゆき(長澤まさみ)が、
可愛く明るい、チョイモテタイプの女の子なんだけど―、
彼氏いるくせに、草食系男子に触れなば落ちん風な振る舞いの小悪魔な娘
顔が見えないツイッターで意気投合し、会うことになっただけあって、
一緒に居れば楽しい相手。でも、
一目惚れな幸世に対し、みゆきは一体どう思っているのか??
友人を連れてくるのも、男子の部屋にお泊りもOKって??
そのみゆきの友人、桝元るみ子(麻生久美子)が幸世に一目惚れも、んなわけなかろうーだし、
麻生さんの重い女っぷりには笑いが抑えられなかったところでした
いかにもダサくて、小心そうで、もてなさ気な男子でも、意外にというか
そういう人に限ってヒジョーに面食いだったり、理想が高かったりするのかも・・?
幸世は未練にも、無謀にも、一途にみゆきに向かっていくのですが・・・・・・
好みのタイプのコとの出会いに舞い上がる幸世が、キレキレのダンスをするシーンは
『(500)日のサマー』や、『魔法にかけられて』を彷彿とさせ、これはダメンズの恋する心情を表現するのに定着化
そして高望みの、恋に悩み傷つく幸世の心の代弁者となっているのが数々のJ-POPなのだけれど・・
これが、まず9割がたワタシには解らなかったデス(爆)
ipod世代というか、Twitter世代の10代~30代には受け入れやすいストーリーであり
映画なのかな~という気がしましたが、
それでも原作やドラマのファンでない限り、オススメしにくい(笑)
とりあえず、おばさん2人で誘い合わせて観るものではなかったかな。(爆)
でも、森山未來くんはダンスが得意だし、器用な俳優だとは思っていたのですが、
一番の収穫は、清純派のイメージしかなかった長澤まさみちゃんの思い切りのいい演技だったかなー
おばかな映画ではあるけれど、手抜きのない女優陣がよかったです。
あ、幸世クン「モテキ」ってほどじゃあありませんでしたよ
これも、何も映画化しなくても、、、でしたが、期待値ゼロだったし、ポイント鑑賞だったので
結構楽しく観れちゃいました