今日を生きることが
好きになる。
原題 ABOUT TIME
上映時間 124分
製作国 イギリス
脚本:監督 リチャード・カーティス
出演 ドーナル・グリーソン/レイチェル・マクアダムス/ビル・ナイ/トム・ホランダー/マーゴット・ロビー/リディア・ウィルソン/リンゼイ・ダンカン
イギリス南西部コーンウォールに住む青年ティム(ドーナルグリーソン)は、両親と妹、そして伯父の5人家族。 どんな天気でも海辺でピクニックを楽しみ、週末は野外映画上映を楽しむ、風変わりだけど仲良し家族。しかし自分に自信のないティムは彼女がいないのが悩み。 そして迎えた21歳の誕生日、一家に生まれた男たちにはタイムトラベル能力があることを父から知らされ、衝撃を受けるが…。
「ラブ・アクチュアリー」「ブリジット・ジョーンズの日記」の監督だし、
ジャンルとしてはSFロマンスになるのでしょうが、私的には
家族ドラマとしての印象が残りました。素敵な、優しい作品でした~
自分に自信がなくて、ちょっと頼り無げな青年ティムはまだ恋人もいないので、
伝承の(笑)トクベツな能力を使って恋人ゲット~までのアレやコレや。
さえない男子が恋をして、躓いたりしたあのシーンもう一度やり直せたら…が、
ティムは瞬時に、何度でもOKなのが凄い~(笑)
ひたすら自分が幸せになるために、まるで動画をリプレイするように瞬時に決行~♪
しかもそのツールときたら超~簡単。自分過去限定版・どこでもドア~(笑)
まあクローゼットって、ちょっと昔の日本なら、押し入れってところでしょうか?
物置とか押し入れって、一番最初の秘密基地、かくれんぼの定番だからアリだと思います~。
妹、キット・カットの出会いのシーンなんか忘れていたし、中盤は
何かが起こる?!ってざわざわしたんだけど、繰り返せない切ない別れの決断も成長の道しるべ......
この作品のメッセージはちゃんと伝わる温かなラスト
上手くいかなかったアンナことや、無かった事にしたいあの時を、
好きなだけやり直せるティムに云われても~と思わなくもない、
ちょっと説得力はないハズの彼の言葉も素直に受け入れられるのがスゴイ
「ラブアク~」「パイレーツ~」に続いて本作が3本目なのに、
リチャード・カーティス監督は引退宣言してるとか。勿体ない!!
まだまだ素敵な愛を届けて欲しいです。。。
現在、恋人がいなくても、片恋中のひとも、
恋愛進行中の人も、めでたくゴールインした方も、、ご覧になって、
特殊な能力がなくても訪れる、当たり前の日常の幸せを感じて欲しいと思います
これも物凄く期待してしまいました。
で、それほどではなかったのですが
ゆるくて素敵なお話でしたね。
SF的要素も矛盾だらけですが
それも許しちゃえるおおらかな気分になりました~w
これなんかよかったね~♪
過去に戻れるってどんな話って思ったけど、それがまたあったかくて・・・
本当に家族の作品って感じしました。
>リチャード・カーティス監督は引退宣言してるとか。勿体ない
えーーーそうなの!!だめよ!ダメダメ!(笑)
もったいない!!
タイムトラベルで、どこが変になるのか、ならないのか、というあたり、なんだか都合よくできている気がするし(なんで親父に会えなくなるのか、しばらく考えないと分からなかった)…。
息子の最終結論(?)も、当たり前じゃん?と思ったんですけど…。
レイチェルは相変わらず、隠し部分なしのヌードはNGなんだなあと確認できました…。(苦笑)
観た方の評判も良くて、過剰に期待しちゃったかもしれません。
が、
登場人物は大らかなキャラで埋め尽くされ、
終わってみれば、温かな気持ちになって
なんとなくナットクしちゃってる~みたいな(笑)
ビル・ナイの所為かもしれません
ただ愛のために使う青年。ってだけのストーリー展開なのに、
その小市民的さがヨカッタです
ドラえもんとのびた、というか(笑)
さえない青年が、魅力的な恋人を得て
だんだんいい男に見えてくる(笑)
観終わった後ちょっと幸せになれるよね~
レイチェル好きなのにいまいちだった?
今回のレイチェルは凄くいい感じのヒロインで、キャラとしては
「きみ読む」よりも好きな女の子だった♪
たしかにタイムトラベル部分は都合よすぎだったよね?(笑)
そんなこんなで、家族モノって印象だったわ