ロックと物理で宇宙をつくれ!
製作年度 2008年
上映時間 134分
原作 機本伸司『神様のパズル』(ハルキ文庫刊)
脚本 NAKA雅MURA
監督 三池崇史
出演 市原隼人/谷村美月/松本莉緒/田中幸太朗/黄川田将也/六平直政/塩見三省/遠藤憲一/李麗仙/笹野高史/國村隼/若村麻由美/石田ゆり子
おちこぼれ大学生と飛び級天才少女が、“宇宙創生”なる壮大なテーマに挑むファンタジー・ラブコメディー。
第3回小松左京賞を受賞した機本伸司の同名原作を、角川春樹、三池崇史監督が映画化。
双子の弟・喜一が突然海外旅行に行ってしまい、代わりに素粒子物理学のゼミに出席した基一。代返するだけのつもりが、担当教授から不登校の穂瑞沙羅華をゼミに連れてくるという難題を課せられてしまう。あまりの天才ゆえに学校にも興味が持てず孤独に生きる沙羅華。勝算もないまま彼女のもとを訪れた基一だったが、難しい話をする沙羅華の前で彼がふと口走った“宇宙をつくることはできるのか?”というあまりにも壮大で素朴な疑問が彼女の心を捉えてしまう。翌日、ゼミに現われた沙羅華は、基一を従えて“宇宙創生”を立証するための研究に乗り出すが…。
何度か観た予告で惹かれて楽しみにしていました♪
三池監督のSFものだというので、もっとぶっ飛んでいるのかと思っていたら、
ちょっとマジメに作ってあり、意外でしたが楽しめました♪
凡人の想像を超える「宇宙創造」の謎に挑戦する――、一見小難しそうなテーマもそこは漫画好き三池監督。
物理学の難解な用語やシーンなどはCGを使った映像でユニークで解りやすい“講義”になっていました
苦手な分野ですが、同じく勉強苦手な基一クン(市原隼人)が宇宙の仕組みなどをわかりやすく説明してくれてます(笑)
天才少女・沙羅華役の谷村美月さんは、この作品で初めて観たんですが、、ちょっと
天才少女的オーラは欠けるかもですが、
いつも一生懸命で清々しくアツイ市原隼人くんがカバーしてたかな
これは劇場観賞だったのですが、忙しさにかまけて草稿中のままとなっていたうちの1本。
もうDVDが出ていて、焦ってしまいましたが、
クライマックスの、三池監督らしい迫力の「むげん」のCG技術は十分劇場で観賞するに足りるものでした。
満足度:★★★☆
++++++++++++++++++
「キング 罪の王」 DVD観賞
懺悔しよう、愛のために。
製作年度 2005年
原題 THE KING
上映時間 105分 R-15指定
脚本 ミロ・アディカ
監督 ジェームズ・マーシュ
出演 ガエル・ガルシア・ベルナル/ウィリアム・ハート/ポール・ダノ/ペル・ジェームズ/ローラ・ハリング
まだ見ぬ実の父親に会いに行った青年が、初めて会う父に自分の存在を拒否されたのを機に復しゅうの権化となっていく姿を描いた衝撃のサスペンス・ドラマ。
海軍を退役し、まだ見ぬ父デビッド(ウィリアム・ハート)に会うためテキサスの田舎町を訪れたエルビス(ガエル・ガルシア・ベルナル)。しかし、今は裕福な牧師として妻子とともに暮らすデビッドは、エルビスの存在を拒否。絶望したエルビスは父の娘であり、自分とも血がつながった妹マレリー(ペル・ジェームズ)を誘惑する。(シネマトゥデイ)
天涯孤独の21歳の青年エルビスが、母に話を聞いていたとはいえ、
現在の父についてどの程度の情報があったのか、余り語られなく、
感情を秘めたエルビスが、本当に父の家族の存在を知らなかったのかさえ解りにくい。
しかし、彼は思っていたのだ・・・父は自分を受け入れるべきだと―
その無表情にみえる顔の下で、半ば狂信的に父を求めていたのかも。。。
そう、家族と、家庭を・・・。
しかし、この父もまた信仰とは何かと問いたくなる自己中心的な、
あまりに配慮に欠けた男だった――しかも町の信頼を集める牧師・・・
心に兇器を隠したエルビスは果たしてどんな結末を描いていたのか・・
切ないかすかな笑顔のまま、彼は本心を誰にも告げない。
バッサリと心を斬られるようなラスト・・罪は恐怖からか、絶望からか、憎しみからなのか
映る景色の明るさと反比例していくダークな内容でした。
満足度;★★★
製作年度 2008年
上映時間 134分
原作 機本伸司『神様のパズル』(ハルキ文庫刊)
脚本 NAKA雅MURA
監督 三池崇史
出演 市原隼人/谷村美月/松本莉緒/田中幸太朗/黄川田将也/六平直政/塩見三省/遠藤憲一/李麗仙/笹野高史/國村隼/若村麻由美/石田ゆり子
おちこぼれ大学生と飛び級天才少女が、“宇宙創生”なる壮大なテーマに挑むファンタジー・ラブコメディー。
第3回小松左京賞を受賞した機本伸司の同名原作を、角川春樹、三池崇史監督が映画化。
双子の弟・喜一が突然海外旅行に行ってしまい、代わりに素粒子物理学のゼミに出席した基一。代返するだけのつもりが、担当教授から不登校の穂瑞沙羅華をゼミに連れてくるという難題を課せられてしまう。あまりの天才ゆえに学校にも興味が持てず孤独に生きる沙羅華。勝算もないまま彼女のもとを訪れた基一だったが、難しい話をする沙羅華の前で彼がふと口走った“宇宙をつくることはできるのか?”というあまりにも壮大で素朴な疑問が彼女の心を捉えてしまう。翌日、ゼミに現われた沙羅華は、基一を従えて“宇宙創生”を立証するための研究に乗り出すが…。
何度か観た予告で惹かれて楽しみにしていました♪
三池監督のSFものだというので、もっとぶっ飛んでいるのかと思っていたら、
ちょっとマジメに作ってあり、意外でしたが楽しめました♪
凡人の想像を超える「宇宙創造」の謎に挑戦する――、一見小難しそうなテーマもそこは漫画好き三池監督。
物理学の難解な用語やシーンなどはCGを使った映像でユニークで解りやすい“講義”になっていました
苦手な分野ですが、同じく勉強苦手な基一クン(市原隼人)が宇宙の仕組みなどをわかりやすく説明してくれてます(笑)
天才少女・沙羅華役の谷村美月さんは、この作品で初めて観たんですが、、ちょっと
天才少女的オーラは欠けるかもですが、
いつも一生懸命で清々しくアツイ市原隼人くんがカバーしてたかな
これは劇場観賞だったのですが、忙しさにかまけて草稿中のままとなっていたうちの1本。
もうDVDが出ていて、焦ってしまいましたが、
クライマックスの、三池監督らしい迫力の「むげん」のCG技術は十分劇場で観賞するに足りるものでした。
満足度:★★★☆
++++++++++++++++++
「キング 罪の王」 DVD観賞
懺悔しよう、愛のために。
製作年度 2005年
原題 THE KING
上映時間 105分 R-15指定
脚本 ミロ・アディカ
監督 ジェームズ・マーシュ
出演 ガエル・ガルシア・ベルナル/ウィリアム・ハート/ポール・ダノ/ペル・ジェームズ/ローラ・ハリング
まだ見ぬ実の父親に会いに行った青年が、初めて会う父に自分の存在を拒否されたのを機に復しゅうの権化となっていく姿を描いた衝撃のサスペンス・ドラマ。
海軍を退役し、まだ見ぬ父デビッド(ウィリアム・ハート)に会うためテキサスの田舎町を訪れたエルビス(ガエル・ガルシア・ベルナル)。しかし、今は裕福な牧師として妻子とともに暮らすデビッドは、エルビスの存在を拒否。絶望したエルビスは父の娘であり、自分とも血がつながった妹マレリー(ペル・ジェームズ)を誘惑する。(シネマトゥデイ)
天涯孤独の21歳の青年エルビスが、母に話を聞いていたとはいえ、
現在の父についてどの程度の情報があったのか、余り語られなく、
感情を秘めたエルビスが、本当に父の家族の存在を知らなかったのかさえ解りにくい。
しかし、彼は思っていたのだ・・・父は自分を受け入れるべきだと―
その無表情にみえる顔の下で、半ば狂信的に父を求めていたのかも。。。
そう、家族と、家庭を・・・。
しかし、この父もまた信仰とは何かと問いたくなる自己中心的な、
あまりに配慮に欠けた男だった――しかも町の信頼を集める牧師・・・
心に兇器を隠したエルビスは果たしてどんな結末を描いていたのか・・
切ないかすかな笑顔のまま、彼は本心を誰にも告げない。
バッサリと心を斬られるようなラスト・・罪は恐怖からか、絶望からか、憎しみからなのか
映る景色の明るさと反比例していくダークな内容でした。
満足度;★★★
kiraさん、今まで見たものちゃんとDVDもアップされてるんですね。
私はDVDで見たものをちゃんとUP出来なくて・・・。
『神様のパズル』、これは結構私はスンナリ楽しめて面白く見れました♪
普通にエンタメ作品を撮っても、ちゃんと面白いのが三池さんらしくていいですよね!
『キング 罪の王』は、ふむなるほどー、とは思ったのですが、私も特に感銘を受けず、でした。
これを見たのは大分前なんですが、ここを読んで何となく思い出しましたヨ★
昔で言う天ぷら学生風な出だしで(もぅ、死語よね爆)すんなり付いていけましたね~
ほんと、無駄にイキのいい役が似合います♪
若村麻由美と「God's Child」って、ね?ありそうな気がしてくるから怖い(笑)
でも、理解するんじゃなくて感じるロック魂、スシクイネェ基一クンがよかったわ
『神様のパズル』は妙なテンションの高さや、ハチャメチャ具合、谷村美月ちゃんの無駄な(笑)エロスが楽しかったです。
何故にそこでゴムで縛られているのか(笑)
あとはやはり「むげん」ですね!巨大な建築物に興奮してしまうので嬉しかったです。
かなり以前にお世話になったかと思いましたが、
一方的に存じ上げているだけだったら、ごめんなさい!
数字や記号はみるだけでクラクラしてしまうのに(笑)
なかなか面白く観れたのは、やっぱり三池監督作品、合うのかもしれないです。
見せ方も面白かったし、やっぱりCGの凄さでしょうか、臨場感もありましたよね!