そう、今朝の出来事は全く彼の責任ではない。
事の顛末はこうだ。
私は昨夜少し夜更しをした。で、今朝はいつもより遅くまで寝ていたかった
のだ。しかし……例によって家のワンコが5時半過ぎ、吠え始めた。
起きれば良かったのよ。
が、何としてももう少し惰眠をむさぼりたかった私は無視した。
吠える、吠える。
我慢の限界を超えた私は階下に降り、犬をガッシとつかみ、再びベッドへ
戻った。不本意だったのだろう。彼は…私のベッドに抗議のオシッコをした
のだ
ありえない
結局、寝ていられず起きるはめになった。散歩に行きたかった彼は玄関
ホールでステイしていた。あんたはエライ。
そう、だから彼にはまったく非はないのである