遺伝子を研究する泉水(加瀬亮)と芸術的な才能を持つ春(岡田将生)は、
一見すると仲の良さそうな普通の兄弟だ。そんな二人の住む街では、謎
の連続放火事件が発生していた。泉水と春は事件に深く踏み込み、家
族を巻き込みながら次第に家族の過去にも近づいていくのだが……。
その作品のメッセージって受け取る側のそれぞれだと思うのですが。
私が感じたのは「父の愛」。
小日向さん演じる父親のなんて大きな心。
お兄ちゃん役の加瀬君も、弟役の岡田君もその愛に包まれて育った。
そして。間違った方向へ向いた兄弟の絆。それすら、父は受け止め、そして
死んでいく。
観おわってから、BDにダビングし、更に…
原作本まで買ってしまったミセス・ウインディなのでした。