昼近くから晴れて来たので、久しぶりに林の中のウォーキングロードを歩きました。紅葉は始まってもおらず…。
ここ数年、松ぼっくりの数が減少していたのですが…。
小さくて色の悪いのはいくつか落ちていましたが、大きくてきれいなブラウンの松ぼっくりは全くなくて…これも異常気象のせいでしょうか?
ドングリは今年もいっぱい落ちていました。
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友達からリンゴをもらって、リンゴが入っていた紙袋を見ていたら唐突に昔、昔まだ家族で暮らしていた頃、母が封筒貼りの内職をしていた事を思い出しました。
子供だから母のじゃまをしてハトロン紙の縁で指を切ったことがあったっけ…。当時、どれほど頑張ってもたいしたお金にならなかったろうと想像する。そんな事を思い出していたら、何だか急に若かった母が可哀そうになって泣けて来てしまった。
一緒に暮らしたのは4年足らずで、幼い頃の母との思い出はほぼありません。
父と離婚後は再婚し、再婚先へ一緒に連れて行った弟が結婚すると同居して孫の面倒を見たりして、幸せな人生を送っていると風の便りで聞きました。
亡くなっても知らせは来ないから、存命なら100歳を超えた頃。私の中ではとっくに鬼籍の人になっています。
母を思って涙したのは初めてかも。
両親が揃っていて、いわゆる普通の家庭だったら私の人生はどんな風だったでしょう、…なんてね。